・島津製作所(7701)
【最高益】主力の計測を質量分析計等が牽引。医用はＸ線システムが国内外で好調。円安順風。防衛省指名停止だが航空機器微減にとどまる。営業益倍増。為替差益。過大請求の返納金特損あっても最高純益。１５年３月期も質量分析計等伸びる。営業増益。
【重点投資】ヘルスケア、臨床検査分野の成長性見越し、重点的に投資。安定配当が基本、最高純益更新でも増配視野になし。
【最高益】主力の計測を質量分析計等が牽引。医用はＸ線システムが国内外で好調。円安順風。防衛省指名停止だが航空機器微減にとどまる。営業益倍増。為替差益。過大請求の返納金特損あっても最高純益。１５年３月期も質量分析計等伸びる。営業増益。
【重点投資】ヘルスケア、臨床検査分野の成長性見越し、重点的に投資。安定配当が基本、最高純益更新でも増配視野になし。
・ｽｷﾞﾎｰﾙﾃﾞｨﾝｸﾞ(7649)
【続 伸】店舗純増６０（前期５０）。好採算の調剤が牽引。季節商材好調で既存店が順調増。後半に改装費見込むが営業益続伸。有証評価益縮小。増配。１５年２月期は店舗純増は同程度。既存店堅調続く。最高純益。
【新業態】品ぞろえやカウンセリング充実した店舗を中部から出店、各商圏で中核店に育成。グループ内のＤＳと出店時の連携強化、立地に応じ相互の業態転換を柔軟に。
【続 伸】店舗純増６０（前期５０）。好採算の調剤が牽引。季節商材好調で既存店が順調増。後半に改装費見込むが営業益続伸。有証評価益縮小。増配。１５年２月期は店舗純増は同程度。既存店堅調続く。最高純益。
【新業態】品ぞろえやカウンセリング充実した店舗を中部から出店、各商圏で中核店に育成。グループ内のＤＳと出店時の連携強化、立地に応じ相互の業態転換を柔軟に。
・ｽﾀﾝﾚｰ電気(6923)
【増 益】主力の自動車ランプはホンダ向けを筆頭に好調を持続。２輪向けも堅調。カメラ用ストロボの落ち込みきついが、円安定着でカサ上げ効果を享受。減価償却費の増加を吸収し増益。１５年３月期も自動車用ランプの伸び続く。民生向け軟調補う。
【中 国】深センに電子機器現法を新設、現地向け拡販とともに材料調達機能も強化。景観ライトアップ等ＬＥＤ投光器を拡販。
【増 益】主力の自動車ランプはホンダ向けを筆頭に好調を持続。２輪向けも堅調。カメラ用ストロボの落ち込みきついが、円安定着でカサ上げ効果を享受。減価償却費の増加を吸収し増益。１５年３月期も自動車用ランプの伸び続く。民生向け軟調補う。
【中 国】深センに電子機器現法を新設、現地向け拡販とともに材料調達機能も強化。景観ライトアップ等ＬＥＤ投光器を拡販。
・ﾃﾞﾝｿｰ(6902)
【最高益】トヨタ、他メーカー向けに自動車部品が拡大。円安も追い風。労務費や研究開発増加をこなし営業増益。リーマン危機前の最高純益を更新。連続増配。１５年３月期は北米、中国市場が好調。最高益連続更新。
【技 術】独の研究センターを拡充。１４年７月、都内に車載半導体の設計開発拠点新設、優秀な技術者を確保。シャープに２５億円出資。独の画像認識技術開発会社にも出資。
【最高益】トヨタ、他メーカー向けに自動車部品が拡大。円安も追い風。労務費や研究開発増加をこなし営業増益。リーマン危機前の最高純益を更新。連続増配。１５年３月期は北米、中国市場が好調。最高益連続更新。
【技 術】独の研究センターを拡充。１４年７月、都内に車載半導体の設計開発拠点新設、優秀な技術者を確保。シャープに２５億円出資。独の画像認識技術開発会社にも出資。
・ｱﾄﾞﾊﾞﾝﾃｽﾄ(6857)
【最終赤字】検査装置はメモリ向け復調。が、ロジック半導体向けはスマホ、ＰＣ関連とも想定以下。稼働率悪化に加え、開発費膨張。営業益均衡圏へ減額。税負担重い。１５年３月期はロジック半導体向けが回復。
【設備投資】１４年からスマホ向けロジック半導体の微細化投資が本格化、ＤＲＡＭ、ＮＡＮＤ向け設備投資も回復へ。自動車向けパワー半導体の需要取り込みに意欲的。
【最終赤字】検査装置はメモリ向け復調。が、ロジック半導体向けはスマホ、ＰＣ関連とも想定以下。稼働率悪化に加え、開発費膨張。営業益均衡圏へ減額。税負担重い。１５年３月期はロジック半導体向けが回復。
【設備投資】１４年からスマホ向けロジック半導体の微細化投資が本格化、ＤＲＡＭ、ＮＡＮＤ向け設備投資も回復へ。自動車向けパワー半導体の需要取り込みに意欲的。
・日本電産(6594)
【増 額】前期買収の海外６社加算。車載、商業用モーターが想定上回り伸びる。円安順風。構造改革費用消え、事業革新大いに効く。営業益増額。増配。１５年３月期も買収１社分上乗せ。車載、商業用衰微知らず。増益。
【買 収】ホンダから車体系電子制御ユニットを手掛ける子会社買収、自動車向け１次部品供給者に。１５年度の車載関連売上高３０００億円目標も大きく上振れの公算。
【増 額】前期買収の海外６社加算。車載、商業用モーターが想定上回り伸びる。円安順風。構造改革費用消え、事業革新大いに効く。営業益増額。増配。１５年３月期も買収１社分上乗せ。車載、商業用衰微知らず。増益。
【買 収】ホンダから車体系電子制御ユニットを手掛ける子会社買収、自動車向け１次部品供給者に。１５年度の車載関連売上高３０００億円目標も大きく上振れの公算。
・ﾏｷﾀ(6586)
【増益幅縮小】電動工具は主力市場の欧州が円安追い風で上振れ。住宅市況の回復受け、日米でも伸びる。新興国も順調。ただ急激な円安で未実現利益による原価高が想定超。下期の沼津工場閉鎖費用も負担。増配。１５年３月期は中南米軸に新興国が牽引。
【沼津工場】今期末メド閉鎖、草刈り機の生産ラインを他工場に集約し効率化。シャープに１００億円出資完了、協業加速へ。
・安川電機(6506)
【営業益倍増】採算よい太陽光発電用パワコンなどインバーター、スマホ製造設備向けサーボ伸びる。ロボットも中国で自動車向けに順調増。工場集約など効く。増配。１５年３月期はパワコン、ロボット着実増。
【ロボット】本社工場の小型機組み立てラインを一新、自動化率を１５％から７０％に。医療・リハ分野拡大に向け、新機種開発や歩行補助ロボメーカーとの提携など活発化。
・富士電機(6504)
【増配か】国内メガソーラー案件活発で、火力発電と中東プラント案件剥落補う。パワー半導体の稼働率急改善。自販機も想定超で営業増益幅拡大。税特殊要因ない。１５年３月期も太陽光発電や半導体で堅調持続。
【自販機】１３年上期でコンビニ向けコーヒーマシンの全店導入一巡、２～３台目需要取り込み。パワー半導体は前工程の山梨工場稼働、後工程の中国・深センも増産体制へ。
【増益幅縮小】電動工具は主力市場の欧州が円安追い風で上振れ。住宅市況の回復受け、日米でも伸びる。新興国も順調。ただ急激な円安で未実現利益による原価高が想定超。下期の沼津工場閉鎖費用も負担。増配。１５年３月期は中南米軸に新興国が牽引。
【沼津工場】今期末メド閉鎖、草刈り機の生産ラインを他工場に集約し効率化。シャープに１００億円出資完了、協業加速へ。
【営業益倍増】採算よい太陽光発電用パワコンなどインバーター、スマホ製造設備向けサーボ伸びる。ロボットも中国で自動車向けに順調増。工場集約など効く。増配。１５年３月期はパワコン、ロボット着実増。
【ロボット】本社工場の小型機組み立てラインを一新、自動化率を１５％から７０％に。医療・リハ分野拡大に向け、新機種開発や歩行補助ロボメーカーとの提携など活発化。
【増配か】国内メガソーラー案件活発で、火力発電と中東プラント案件剥落補う。パワー半導体の稼働率急改善。自販機も想定超で営業増益幅拡大。税特殊要因ない。１５年３月期も太陽光発電や半導体で堅調持続。
【自販機】１３年上期でコンビニ向けコーヒーマシンの全店導入一巡、２～３台目需要取り込み。パワー半導体は前工程の山梨工場稼働、後工程の中国・深センも増産体制へ。
・三菱電機(6503)
【伸 長】パワー半導体が黒字化。ＦＡと自動車機器の受注想定超、円安効果も大。電力停滞を昇降機の好調でカバーし営業増益幅拡大。営業外の返納金ない。増配か。１５年３月期もＦＡ堅調持続、電力上向く。
【自動車】米国工場に７０億円投じて自動車用電装品の現地生産を強化、１６年に年産約１３０万台目標。北米での空調事業拡大見据え、メキシコで空調機器の生産開始へ。
【伸 長】パワー半導体が黒字化。ＦＡと自動車機器の受注想定超、円安効果も大。電力停滞を昇降機の好調でカバーし営業増益幅拡大。営業外の返納金ない。増配か。１５年３月期もＦＡ堅調持続、電力上向く。
【自動車】米国工場に７０億円投じて自動車用電装品の現地生産を強化、１６年に年産約１３０万台目標。北米での空調事業拡大見据え、メキシコで空調機器の生産開始へ。
・東芝(6502)
【上振れ】電力が採算悪化。テレビとＰＣの赤字拡大、国内白モノには円安逆風。ただＮＡＮＤ絶好調で営業増益の幅拡大。営業外に子会社不正会計関連損。１５年３月期もＮＡＮＤ高水準。電力復調、ＰＣも改善。
【改 革】テレビ含む映像事業を家電事業と統合し販売・開発体制を効率化、ポーランドのテレビ工場も売却へ。医療子会社の利益過大計上発覚、１００億円の損失発生。
【上振れ】電力が採算悪化。テレビとＰＣの赤字拡大、国内白モノには円安逆風。ただＮＡＮＤ絶好調で営業増益の幅拡大。営業外に子会社不正会計関連損。１５年３月期もＮＡＮＤ高水準。電力復調、ＰＣも改善。
【改 革】テレビ含む映像事業を家電事業と統合し販売・開発体制を効率化、ポーランドのテレビ工場も売却へ。医療子会社の利益過大計上発覚、１００億円の損失発生。
・THK(6481)
【増 配】スマホ関連需要受け半導体製造装置や小型工作機械の生産が上昇、中国軸に直動案内機器伸びる。自動車部品も好調。下期にかけ円安効果発現、営業益反発。会社計画は営業外に為替差益見込まず。１５年３月期は北米などで自動車部品が牽引。
【欧 州】仏工場の赤字解消狙い低採算の自動車部品を日米に移管、直動機器専用拠点に。直販多い中国は代理店販売強化へ。
・NTN(6472)
【反 発】主力の自動車用ベアリングは円安追い風に欧米、中国で膨らむ。産業機械、補修・市場向けも海外中心に伸びる。希望退職効果、海外調達増など寄与し営業益急回復。構造改革特損一巡。復配も。１５年３月期は産業機械、補修・市場向けが牽引。
【戦 略】１０月補修の事業本部設立。代理店拡充、専用工場新設など拡販策に注力。自動車用ベアリングは採算重視の受注徹底。
【増 配】スマホ関連需要受け半導体製造装置や小型工作機械の生産が上昇、中国軸に直動案内機器伸びる。自動車部品も好調。下期にかけ円安効果発現、営業益反発。会社計画は営業外に為替差益見込まず。１５年３月期は北米などで自動車部品が牽引。
【欧 州】仏工場の赤字解消狙い低採算の自動車部品を日米に移管、直動機器専用拠点に。直販多い中国は代理店販売強化へ。
【反 発】主力の自動車用ベアリングは円安追い風に欧米、中国で膨らむ。産業機械、補修・市場向けも海外中心に伸びる。希望退職効果、海外調達増など寄与し営業益急回復。構造改革特損一巡。復配も。１５年３月期は産業機械、補修・市場向けが牽引。
【戦 略】１０月補修の事業本部設立。代理店拡充、専用工場新設など拡販策に注力。自動車用ベアリングは採算重視の受注徹底。
・日本精工(6471)
【急回復】産機向け製品は回復緩慢だが、円安後押し。完成車増産受け、自動車部品とベアリングが想定上回る伸び。下期会社計画やや慎重。米国カルテル罰金特損。増配。１５年３月期は利益柱の産機軸受けが復調。
【中南米】１４年春稼働のメキシコ新工場に加え、電動パワステの生産拠点開設を検討。価格カルテルめぐり、米国司法省に約６８億円の罰金支払う司法取引に１３年９月合意。
【急回復】産機向け製品は回復緩慢だが、円安後押し。完成車増産受け、自動車部品とベアリングが想定上回る伸び。下期会社計画やや慎重。米国カルテル罰金特損。増配。１５年３月期は利益柱の産機軸受けが復調。
【中南米】１４年春稼働のメキシコ新工場に加え、電動パワステの生産拠点開設を検討。価格カルテルめぐり、米国司法省に約６８億円の罰金支払う司法取引に１３年９月合意。
・ｾｶﾞｻﾐｰHLD(6460)
【回 復】遊技機は下期重点で通期販売台数約８０万台（前期４２万台弱）。上期「北斗の拳」、下期「化物語」ヒットでパチスロ比率上がる。ゲームソフト販売も好転。営業益急回復。営業外為替益と株売却特益。１５年３月期は遊技機販売、ソフト関連とも堅調。
【中 計】開発体制の強化・効率化で１６年度に営業益１０００億円狙う。ＩＰの多面的活用やゲームソフト販売拡大がカギに。
【回 復】遊技機は下期重点で通期販売台数約８０万台（前期４２万台弱）。上期「北斗の拳」、下期「化物語」ヒットでパチスロ比率上がる。ゲームソフト販売も好転。営業益急回復。営業外為替益と株売却特益。１５年３月期は遊技機販売、ソフト関連とも堅調。
【中 計】開発体制の強化・効率化で１６年度に営業益１０００億円狙う。ＩＰの多面的活用やゲームソフト販売拡大がカギに。
・ﾌﾞﾗｻﾞｰ工業(6448)
【反 発】前期の新機種投入効果一巡しカラオケ厳しい。ただ、収益柱のプリンタは欧州の落ち込みを米州がカバーし数量微増、円安効果でカサ上げ。減価償却費増こなし、営業益反発。税費用増える。１５年３月期は米州、アジア中心にプリンタ微増。
【東南ア】フィリピン工場敷地内に建屋を新設、１４年春稼働。低価格帯プリンタを生産し、需要活発な新興国軸に拡販進める。
【反 発】前期の新機種投入効果一巡しカラオケ厳しい。ただ、収益柱のプリンタは欧州の落ち込みを米州がカバーし数量微増、円安効果でカサ上げ。減価償却費増こなし、営業益反発。税費用増える。１５年３月期は米州、アジア中心にプリンタ微増。
【東南ア】フィリピン工場敷地内に建屋を新設、１４年春稼働。低価格帯プリンタを生産し、需要活発な新興国軸に拡販進める。
・SANKYO(6417)
【急反発】パチンコ、パチスロ販売は通期５５・３万台（前期２６・６万台、前々期５３・９万台）へ大幅回復。上期で大半稼ぎ、下期にウエート高い広告費や開発費の増加をこなす。営業益反発。１５年３月期もパチンコ、パチスロの有力機種投入をテコに続伸。
【注 力】新機種開発は既存の遊技客向けと休眠層掘り起こしの双方重視。ゆっくり遊んでもらうという発想での開発も意識。
【急反発】パチンコ、パチスロ販売は通期５５・３万台（前期２６・６万台、前々期５３・９万台）へ大幅回復。上期で大半稼ぎ、下期にウエート高い広告費や開発費の増加をこなす。営業益反発。１５年３月期もパチンコ、パチスロの有力機種投入をテコに続伸。
【注 力】新機種開発は既存の遊技客向けと休眠層掘り起こしの双方重視。ゆっくり遊んでもらうという発想での開発も意識。
・ﾀﾞｲｷﾝ工業(6367)
【増勢続く】買収米国社で売上高２０００億円超、営業益１４０億円弱加算。空調は新興国の普及機伸び、国内の更新需要着実。販価維持徹底効く。営業益著増。為替差益。増配。１５年３月期も北米、新興国堅調。戻り基調の欧州加わる。フッ素事業好転。増益。
【リーン生産】買収米国社の無駄のない生産手法を新興国工場に徐々に移植。全社事業としてあらゆる経費の徹底圧縮に着手。
【増勢続く】買収米国社で売上高２０００億円超、営業益１４０億円弱加算。空調は新興国の普及機伸び、国内の更新需要着実。販価維持徹底効く。営業益著増。為替差益。増配。１５年３月期も北米、新興国堅調。戻り基調の欧州加わる。フッ素事業好転。増益。
【リーン生産】買収米国社の無駄のない生産手法を新興国工場に徐々に移植。全社事業としてあらゆる経費の徹底圧縮に着手。
・千代田化工建設(6366)
【繁 忙】柱のＬＮＧは大規模な豪イクシスが本格貢献期に。東南アのシリコン工場、国内ＬＮＧ基地など各地で大型工事進捗。予備費戻り益減るが、表記程度の増益は射程。１５年３月期も豊富な受注残を順調消化。
【水 素】独自の脱水素技術確立。専用プラントの建設・運営、水素販売まで事業展開意向。１５年度目標に川崎で事業開始へ。ＣＢ＆Ｉと組み、米でＬＮＧプラント受注狙う。
【繁 忙】柱のＬＮＧは大規模な豪イクシスが本格貢献期に。東南アのシリコン工場、国内ＬＮＧ基地など各地で大型工事進捗。予備費戻り益減るが、表記程度の増益は射程。１５年３月期も豊富な受注残を順調消化。
【水 素】独自の脱水素技術確立。専用プラントの建設・運営、水素販売まで事業展開意向。１５年度目標に川崎で事業開始へ。ＣＢ＆Ｉと組み、米でＬＮＧプラント受注狙う。
・ｸﾎﾞﾀ(6326)
【増勢続く】買収の畑作用作業機器フル寄与。トラクター、コンバイン、建機ともに伸長。農機牽引し国内２ケタ増。営業増益幅拡大。評価差額償却費減り、株売却特益。増配。１５年３月期も北米軸に続伸。増益。
【環境対応】パーム油廃液処理設備をインドネシアで初受注、全土の搾油工場へ拡販を図る。１２０馬力以下の北米トラクター市場は１３年に前年比１０％で成長の見込み。
【増勢続く】買収の畑作用作業機器フル寄与。トラクター、コンバイン、建機ともに伸長。農機牽引し国内２ケタ増。営業増益幅拡大。評価差額償却費減り、株売却特益。増配。１５年３月期も北米軸に続伸。増益。
【環境対応】パーム油廃液処理設備をインドネシアで初受注、全土の搾油工場へ拡販を図る。１２０馬力以下の北米トラクター市場は１３年に前年比１０％で成長の見込み。
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6305日立建機(6305)
【大幅増益】資源価格低迷で鉱山機械厳しい。ただ、国内はレンタル向け軸に順調増。中国、欧州も戻り基調。円安カサ上げ効果大きく、営業益大幅反発。１５年３月期も資源国の戻り鈍いが、欧米微増。連続増配か。
【再構築】１４年４月鉱山機械の保守部品保管をつくば新拠点に集約、管理も日立物流に委託し供給迅速化へ。後れ取る無人ダンプの早期事業化狙い、走行技術開発を加速。
【大幅増益】資源価格低迷で鉱山機械厳しい。ただ、国内はレンタル向け軸に順調増。中国、欧州も戻り基調。円安カサ上げ効果大きく、営業益大幅反発。１５年３月期も資源国の戻り鈍いが、欧米微増。連続増配か。
【再構築】１４年４月鉱山機械の保守部品保管をつくば新拠点に集約、管理も日立物流に委託し供給迅速化へ。後れ取る無人ダンプの早期事業化狙い、走行技術開発を加速。
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=ｲｵﾝﾓｰﾙ(8905)
【好 調】幕張新都心の旗艦店はじめ国内５出店、中国も２拠点開設。既存５５モールが堅調。事業拡大費用吸収し最高純益圏。１５年２月期は国内２ケタ出店、積極改装効く。
【リースバック】１３年１１月６モールの土地・建物（帳簿価額６３３億円）をイオンリート投資法人に譲渡。調達資金で新規モール開発を一段加速。同月、イオンリテール保有の６９商業施設の管理・運営業務を受託。
【好 調】幕張新都心の旗艦店はじめ国内５出店、中国も２拠点開設。既存５５モールが堅調。事業拡大費用吸収し最高純益圏。１５年２月期は国内２ケタ出店、積極改装効く。
【リースバック】１３年１１月６モールの土地・建物（帳簿価額６３３億円）をイオンリート投資法人に譲渡。調達資金で新規モール開発を一段加速。同月、イオンリテール保有の６９商業施設の管理・運営業務を受託。
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=住友不動産(8830)
【絶好調】柱のビル賃貸は新ビル軸に稼働率改善。マンション販売も過去最高の５０００戸に向け好調。１５年３月期はマンションが６０００戸超へさらに増える。賃貸も既存ビルが引き続き改善傾向。連続最高益。
【着 工】ビル開発の２大案件は１５年竣工予定の日本橋に続き、１６年竣工の六本木が１３年１０月着工。八重洲富士屋ホテル、ＪＴ三田病院跡など今後の用地獲得も進展。
【絶好調】柱のビル賃貸は新ビル軸に稼働率改善。マンション販売も過去最高の５０００戸に向け好調。１５年３月期はマンションが６０００戸超へさらに増える。賃貸も既存ビルが引き続き改善傾向。連続最高益。
【着 工】ビル開発の２大案件は１５年竣工予定の日本橋に続き、１６年竣工の六本木が１３年１０月着工。八重洲富士屋ホテル、ＪＴ三田病院跡など今後の用地獲得も進展。
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=東京建物(8804)
【フル稼働】マンションは１８７０戸へ７００戸超増える。が、前期底地売却の反動が１８０億円の減益要因。のれん特益。１４年１２月期はＳＰＣ連結。みずほ銀行入居の大手町タワーがフル稼働し利益牽引。キリンＨＤが本社移した中野の新ビルも貢献。
【開発計画】大型案件一巡。今後は２０年前後とされる八重洲本社ビル再開発の動向が焦点。来期マンションは１４００戸に後退。
【フル稼働】マンションは１８７０戸へ７００戸超増える。が、前期底地売却の反動が１８０億円の減益要因。のれん特益。１４年１２月期はＳＰＣ連結。みずほ銀行入居の大手町タワーがフル稼働し利益牽引。キリンＨＤが本社移した中野の新ビルも貢献。
【開発計画】大型案件一巡。今後は２０年前後とされる八重洲本社ビル再開発の動向が焦点。来期マンションは１４００戸に後退。
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=三菱地所(8802)
【分譲増】マンション販売が６１００戸へ３割超増加。柱のビル事業も物件売却益拡大、新ビル稼働効果。海外で大型物件売却。１５年３月期はマンション横ばい。丸の内の新ビル軸に稼働改善進むが、物件売却一服。
【案 件】１５～１６年度に大手町再開発２案件が竣工、１７年度完成目指し富士ビル、東京會舘、東商ビルの一体開発。マンション販売は年間５５００～６０００戸が基本線。
【分譲増】マンション販売が６１００戸へ３割超増加。柱のビル事業も物件売却益拡大、新ビル稼働効果。海外で大型物件売却。１５年３月期はマンション横ばい。丸の内の新ビル軸に稼働改善進むが、物件売却一服。
【案 件】１５～１６年度に大手町再開発２案件が竣工、１７年度完成目指し富士ビル、東京會舘、東商ビルの一体開発。マンション販売は年間５５００～６０００戸が基本線。
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=T&DHLD(8795)
【増 額】死亡保障や経営者向け重大疾病保障が堅調。利息配当が積み上がり、本業示す基礎利益拡大。変額年金の収支改善も大きい。会社経常益は慎重。増配も。１５年３月期も主力商品が牽引。最高益更新も。
【提 携】大同はアフラックと法人会会員向けにがん保険で提携。太陽は条件緩和型医療保険を刷新。Ｔ＆ＤＦ生命は約５０の銀行と一時払終身保険新商品の窓販で提携。
【増 額】死亡保障や経営者向け重大疾病保障が堅調。利息配当が積み上がり、本業示す基礎利益拡大。変額年金の収支改善も大きい。会社経常益は慎重。増配も。１５年３月期も主力商品が牽引。最高益更新も。
【提 携】大同はアフラックと法人会会員向けにがん保険で提携。太陽は条件緩和型医療保険を刷新。Ｔ＆ＤＦ生命は約５０の銀行と一時払終身保険新商品の窓販で提携。
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=ﾄﾖﾀ紡織(3116)
【増 益】国内は数量減を高級車向けでカバー。好調な北米や中国の復調が牽引。ブラジルやトルコも拡大。新車立ち上げ負担や提案費用先行こなし営業増益。１５年３月期は増税反動で国内落ち込むが海外続伸。
【新興国深耕】インドの自動車部品会社と折半出資で営業会社設立。進出１５年になるインドで新規ビジネス獲得目指す。中国・広東省で自動車シートカバーの生産開始。
【増 益】国内は数量減を高級車向けでカバー。好調な北米や中国の復調が牽引。ブラジルやトルコも拡大。新車立ち上げ負担や提案費用先行こなし営業増益。１５年３月期は増税反動で国内落ち込むが海外続伸。
【新興国深耕】インドの自動車部品会社と折半出資で営業会社設立。進出１５年になるインドで新規ビジネス獲得目指す。中国・広東省で自動車シートカバーの生産開始。
注意：上記記事及び業績予想は東洋経済新報社『会社四季報』春号《12月13日発売》の速報版です。今後、『会社四季報』の制作過程で内容が変わる場合もあることをご承知おき下さい。 [http://shikiho.jp/tk/ 会社四季報オンライン]で申し込みの上、お買い求め下さい。 年間予約購読は３つのメリットがあります。 １．ご自宅や勤務先に直接お届けします。 ２．買い忘れがありません。 ３．売り切れによる買い逃しがありません。 東洋経済新報社 予約サービスセンター 0120-206-308 (受付時間：平日9:30-17:20)]
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