投資情報メール20131105号 | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

(2013年11月4日 月曜日 午後1:38配信)

さて、地合いの悪い相場ですので、前回申し上げたようにつっこみ狙いで対処して下さい。
一応、参考銘柄を挙げますが、無理する相場ではないので。
株式投資で大切なのは、値段ではなく、タイミングです。

竹内まりやさんの曲で「不思議なピーチパイ」という曲がありますが…
Wow wow wow Good timing♪
が大事なのです。

どれだけ高いところで買ってもタイミングさえよければ儲かるというのが相場です。
しかしそのタイミングを失っているときに頑張っても成果は知れてます。

日本マイクロニクス(6871) 引き続き注目です。

・サンワテクノス(8137) 894円(11/1終値)100株単位
第2四半期(4-9月)業績を発表。売上高が前年同期比17.1%増の475.74億円、営業利益が同22.6%増の13.66億円、四半期純利益が同30.6%増の9.20億円だった。
売上高は5月に発表した計画には若干届かなかったが、営業利益、四半期純利益は計画を上回っての着地となっている。
太陽光発電システム向けの制御機器等の販売が大幅に増加。
戻り狙い。

・マブチモーター(6592) 5280円(11/1終値)100株単位
小型モーター世界シェア5割以上。
第3四半期(1-9月)業績を発表。経常利益は前年同期比73.7%増の117億円と、通期計画の113億円を超過達成。

・神栄(3004) 299円(11/1終値)1000株単位
弱い地合いのときこそ仕手株の登板?
ということで右肩上がりのこのチャートに賭けてみる?

◆フォローアップ
・コニシ(4956) 1950円(11/1終値)
31日に上期(4-9月期)の連結業績を発表した。
売上高は前年同期比3.1%増の527.86億円、営業利益は同5.3%増の26.50億円、経常利益は同15.7%増の27.70億円、純利益は同19.8%増の15.94億円と増収増益だった。
主力のボンド事業部門については、住宅関連、産業資材関連、土木建築関連において、接着剤やシーリング剤、離型剤を中心に売上を伸ばし、同セグメントが増収となった。
第2の柱である化成品事業部門については、化学工業および塗料業界向けで前年同期並みだったが、電子・電機業界向けがやや下回り、自動車業界向けにおいては、前年のエコカー補助金制度特需の反動が響いた結果、セグメントとしては前年をやや下回る売上となった。
通期業績予想は5月に発表した期初計画を据え置き、売上高が前期比6.3%増の1114.00億円、営業利益が同10.6%増の59.50億円、経常利益が同11.5%増の59.80億円、純利益が同8.6%増の33.50億円としている。
同社は、合成接着剤の国内最大手。「ボンド」は同社のブランド名。
家庭用接着剤から住宅建材用、工業用、土木建築用に至るまで幅広い市場に展開しており、約2,500品種を揃える。
化成品商事事業は自動車業界向けが主力。海外市場の開拓にも注力中である。
※地味な銘柄ながら、こういうものが動けば面白いと取り上げた銘柄です。

・アドウェイズ(2489) 1970円(11/1終値)
上期営業利益が前年同期比2.2倍の3.0億円、最終利益は同4.0倍の2.4億円と大幅増益での着地となったことが好感されている。
4-6月期営業利益は前年同期比19.9%減の3900万円に留まっていたことから、7-9月期業績の伸長が前向きに評価されている。
スマホ向け広告は出稿意欲が高いほか、アプリなどの広告掲載媒体数が増加しており、売上高が大幅に伸長したようだ。

・ユナイテッド(2497) 3345円(11/1終値) 20130919号
サイバーエージ(4751)の子会社であるジークレスト社との業務提携を発表。
同社が提供するスマートフォンきせかえコミュニティアプリ「CocoPPa」と密接に連携した、スマートフォンアバターコミュニティアプリ「CocoPPaアバター(仮称)」をグローバルに立ち上げると。
なお、同時に発表した上期営業損益は3800万円の赤字となったものの、売上高は同45.6%増の27.2億円と大幅増収に。

・ヒビノ(2469) 1373円(11/1終値) 20130917号
下げ止まりのような感じのチャートです。

◆日経225オプション(これからは単に「オプション」と呼びます)
オプションについて今回は初級編として出来るだけ簡単に説明します。
日経225オプションは、日経225先物の売買にくっついている権利です。

オプションを説明するときによくたとえに使われるのが土地です。
土地が日経225です。
しかし土地そのものは大金が必要です。
そこで「手付」というものを払い、とりあえず買う権利を取得ということをします。

具体的にその土地が1000万円としましょう。
手付をとりあえず50万円払ったとしましょう。

手付を払ったばかりの土地に再開発のニュースが出て一気に注目の場所となり、土地の値段が1500万円相当に跳ね上がったとします。

本来、手付金を売買するということは出来ませんが、その手付をある人が100万円で買いたいと申し出があったとします。
あなたは、静かな土地を求めていたので、その手付を売ったとしましょう。
プラス50万円の利益が出たわけです。

この手付の売買がオプション取引です。
本体(土地、日経225先物:これを原証券といいます)を買うわけではないのですが、本体にくっいた権利を売買するというものがオプションです。

オプションには4つの顔があります。

「上に行くことに賭ける」権利を買う。(・コールの買い)
「上に行くことに賭ける」権利を売る。(コールの売り)
「下に行くことに賭ける」権利を買う。(・プットの買い)
「下に行くことに賭ける」権利を売る。(プットの売り)

というものです。
要するに上か下かに賭けるというのがオプションです。
ただそれにはそれぞれ「買い」と「売り」があるということです。

しかし、ここでは「売り」は考えません。
というのは「売り」は信用取引と同じように思惑と反対へ行くと超過したマイナスを支払わなくてはならないからです。

そこでここでは「買い」の方にしぼります。
「コールの買い」「プットの買い」です。
「買い」は原則、投下した資金以上の損失はありません。
だから現物株と一緒です。

オプションでは「買い方は損失限定・利益無限大、売り方は損失無限大・利益限定」といわれています。
この意味は追々わかると思います。

さて、ここで専門用語です。
「上に行くことに賭ける」ものを「コール」と呼びます。
「下に行くことに賭ける」ものを「プット」と呼びます。
これはルールなので覚えて下さい。

ではルール2。
株と違って銘柄にあたるものが、225先物なのですが、これに権利行使価格と呼ばれる値段設定されたもので、限月(げんげつ)と呼ばれるものがセットになって「銘柄」に相当するものとなります。

たとえば「12月限(ぎり)、権利行使価格14000円のコール」。
これが銘柄にあたるものとなります。
意味は、12月の第二週金曜日にSQ(スペシャル・コーテション:自動決済)を迎えるもので、14000円以上になったら儲かる権利ということです。

つまり12月の第二週の木曜日(最終売買日)までに14000円以上になっていれば、プラスになるということです。
しかし実際にはオプションを買う代金があるので、プラスになるかマイナスになるかはわかりません。

では具体的に現在、日経平均が14200円しているとします。
オプションは250円しているとしましょう。実際こんなことはありません。直観的にいえばこういう状態での14000円のコールは300円以上の値がつきます。
仮に250円で14000円のコールが取得できたとしましょう。
その後、売買最終日に14100円になっていたとします。(ザラバ中も動くので、こういう想定も変ですが)
オプション価格は150円となったとします。
こうなった場合は14000円以上になっているけど損ということなります。

実践ではその地合いによりオプションの価格はかなり違います。
これが面白いのです。

この権利行使価格というのは、勝手にあるものではなく、すでに決まったものが存在します。
250円刻みで設定されています。
…13750円、14000円、14250円、14500円、14750円、15000円…ってな感じです。

また限月ですが、実践的にことをいえば、1か月~2か月先のものが主流となります。
それ以外の期間の長いものはほとんど値段もつきませんので無視します。

本日のまとめ。
1、オプションには、コールとプットという種類がある。
テスト:プットはどういうものですか?
答え:日経平均が下がったら儲かる権利。
2、オプションには、限月と権利行使価格というのがセットになっている。

今回はこれで終わりますが、さいごに実際にあった本当のお話を。
今年5/22の6月限14000円のプットは31円でした。オプションは1000倍したものが1枚の代金となりますので、1枚=31000円。
これが5/30には600円オーバー。つまり60万円になったわけです。たった8日で20倍!

レバレッジ効果(少ない資金で大きな儲け)が高いのがこのオプションです。
そして「買い方」は「損失限定=投下資金以上の損はなし」です。

ちなみに5/22の日経平均は15,627.26円→5/30は13,589.03円となってます。
プットは下がる方に賭けた権利ですから、下がったからこそ20倍という利益になったわけです。

次回は、実践に即してもう少し詳しく述べます。

※値動きの激しいものも御座います。投資の最終判断は、ご自身で行って下さい。