【指標】
SQ確報値:1万4,323円
SQ確報値:1万4,323円
日経225 大引け 14,404.67円 17.40円高
始値 14,316.70円
高値 14,439.93円
安値 14,233.12円
TOPIX 1,185.28 +0.92
始値 14,316.70円
高値 14,439.93円
安値 14,233.12円
TOPIX 1,185.28 +0.92
値上がり銘柄数:942、値下がり銘柄数:668、変わらず:144
出来高:36億6,160万株
売買代金:2兆7,297億5,600万円
売買代金:2兆7,297億5,600万円
JASDAQ平均:1,829.49 +2.12・マザーズ指数:752.52 +21.78・東証2部指数:3,295.22 +16.49
【市況】
13日、9月第2週末の東京株式市場で日経225は前日比17.40円4(0.12%)高の1万4,404.7円と小反発した。週明け16日が敬老の日で3日連続休場となるうえ、7-8日の米FOMC(連邦公開市場委員会)を控えていることから、積極的な動きは乏しく、低位建設株への物色人気で出来高は前日比10億6,621万株増の36億6,160万株と大幅に膨らんだものの、結局、小幅高にとどまった。この日は株式指数先物・オプション9月限の特別清算値(SQ)算出日だったが、SQ値が1万4,323円にとどまり、日経225終値がSQ値を上回ったことから、先行きの売り圧力は想定よりも限定的になりそうだとの指摘もあった。
13日、9月第2週末の東京株式市場で日経225は前日比17.40円4(0.12%)高の1万4,404.7円と小反発した。週明け16日が敬老の日で3日連続休場となるうえ、7-8日の米FOMC(連邦公開市場委員会)を控えていることから、積極的な動きは乏しく、低位建設株への物色人気で出来高は前日比10億6,621万株増の36億6,160万株と大幅に膨らんだものの、結局、小幅高にとどまった。この日は株式指数先物・オプション9月限の特別清算値(SQ)算出日だったが、SQ値が1万4,323円にとどまり、日経225終値がSQ値を上回ったことから、先行きの売り圧力は想定よりも限定的になりそうだとの指摘もあった。
TOPIXも前日比0.92ポイント(0.08%)高の1,185.28と小幅に反発した。業種別株価指数は全33業種中19業種が上げ、14業種が下げた。値上がり率上位10業種は、1位が紙パルプで0.97%の反発、2位ゴム製品0.80%高、3位その他金融0.72%、4位水産・農林業0.72%、5位倉庫・運輸0.71%高。6位は小売0.64%、7位サービス0.50%、8位建設0.49%と上位8業種中で内需関連が6業種を占めた。9位には卸売0.47%高、10位は輸出関連から機械が0.42%高で入り、11-15位内に電気機器、輸送用機器、精密機器の輸出関連3業種があった。
一方、値下がり率上位5業種は、1位が海運で2.19%の急反落、12日に国際バラ積み船の運賃指標であるバルチック海運指数が9日ぶりに反落したことが売り材料視された。2位には前日に値上がり率1位だった鉱業が一転1.29%安で続いた。12日のNY原油先物は続伸したものの、前日に株価が急反発しており戻り待ちの売りが優勢となった。そして、3位は鉄鋼1.10%安、4位も前日は値上がり3位だった空運が0.70%の反落で入り、5位にはガラス土石が0.62%安で続いた。
1部市場出来高は3日ぶりに増加し1株当たり売買単価が前日比73.2円高の745.5円と3日連続で上昇したことから、売買代金は9,848億円増の2兆7297億円と3日ぶりに増加に転じ、3兆円台に乗せた7月19日以来の高水準となった。時価総額は前日比6,127億円(0.15%)増の414兆5,913億円と3日ぶりに増加に転じた。
日経225銘柄の内、値上りした銘柄数は49.3%の111と3日ぶりに100台を回復(1部市場全体では57.1%の1002と3日ぶりに4ケタ台を回復)、値下がり銘柄数は44.0%の99と逆に3日ぶりに100を割り込んだ(同34.8%の610と3日ぶりに後退)。前日比変わらずは2減の15(同5減の142と4日ぶりに減少)、25日移動平均騰落レシオは前日比2.6ポイント高の104.2%と5日続伸して8月6日以来の高水準となった。
年初来高値を更新した銘柄数は前日比19増の52と3日ぶり増加に転じた。5日連続で更新したのは東急建設 (1720) 、鉄建 (1815) 、大豊建 (1822) 、デイ・シイ (5234) 、レオパレス (8848) の5銘柄、4日連続では巴 (1921) 、日コン (5269) 、モリ工業 (5464) の3銘柄。3日連続で更新したのは、住友精化 (4008) 、四国化 (4099) 、新電元 (6844) 、ミツバ (7280) 、JAL (9201) など7銘柄、2日連続は愛知鋼 (5482) 、オムロン (6645) 、ソニーFH (8729) の3銘柄。そして、東急建設 (1720) 、鉄建 (1815) 、三井住友建設 (1821) 、アマダ (6113) 、日ケミコン (6997) 、洋埠頭 (9351) など34銘柄が高値を更新した。一方、年初来安値を更新したのは2日ぶりに1銘柄、オハラ (5218) があった。
ストップ高した銘柄は12日連続であり、前日比1増の6銘柄があった。5日連続では東急建とデイ・シイ (5234) の2銘柄、3日連続はボルテージ (3639) 、2日連続はヒトコム (3654) 。そして、エアーテック (6291) と東都水 (8038) の2銘柄がこの日ストップ高となった。一方、ストップ安銘柄数は4日連続でゼロだった。
銘柄別値上がり率ランキング・トップ5は、1位が東都水で46円(27.4%)高の214円と大幅続伸、2位は洋埠頭で63円(24.2%)高の323円、3位はヒトコムが300円(20.1%)ストップ高の1792円で続き、4位東急建設は100円(19.9%)ストップ高の603円、5位にはエアーテックが80円(17.1%)ストップ高の280円で入った。
一方、値下がり率ランキング上位5位までは、1位が1ケタ台のキムラタン (8107) で1円(11.1%)安の8円、2位は綜合臨床HD (2399) が44円(6.1%)安の682円で入り、3位富士興 (5009) は35円(5.9%)安の555円、4位タツタ (5809) は43円(5.2%)安の784円、5位にはユナイテド海 (9110) が12円(5.0%)安の227円で続いた。
そして、銘柄別出来高ランキング・トップ10は、連日の1位が○三井住友建設 (1821) で4億2639万株とさらに増加し2日ぶりにトップに戻り、2位は●鉄建 (1815) で2億3797万株、3位は◇みずほFG (8411) で1億6551万株、4位は○東電 (9501) で7520万株、5位には○長谷工 (1808) が7444万株で続いた。そして、6位○世紀東急 (1898) 、7位◇大豊建 (1822) 、8位●三菱UFJ (8306) を挟み、9位●大成建 (1801) 。そして、10位には○マツダ (7261) が4701万株で入った。出来高上位30銘柄の星取表は14勝14敗2分とイーブンで終了した。
・東都水産(8038)前引け:197 +29
1,865五輪関連などとして思惑も高まる状況に。
1,865五輪関連などとして思惑も高まる状況に。
・ボルテージ(3639)前引け:1.090 +150
連日のストップ高、人気ゲームの海外展開を期待で。
連日のストップ高、人気ゲームの海外展開を期待で。
・ネオス(3627)前引け:1,547 +187
調整一巡感からあらためてライン関連として物色か。
調整一巡感からあらためてライン関連として物色か。
・佐田建設(1826)前引け:123 +14
低位建設株は高安まちまちの展開になる。
低位建設株は高安まちまちの展開になる。
・東急建設(1720)前引け:567 +64
建設株の中でも足元の上昇率が高い銘柄であるが。
建設株の中でも足元の上昇率が高い銘柄であるが。
・巴コーポ(1921)前引け:591 +56
含み資産関連としての側面も強い建設株として。
含み資産関連としての側面も強い建設株として。
・世紀東急(1898)前引け:113 +9
建設株の中では株価水準の値頃感が強く。
建設株の中では株価水準の値頃感が強く。
・東洋埠頭(9351)前引け:282 +22
含み資産関連としてクローズアップされる状況になっており。
含み資産関連としてクローズアップされる状況になっており。
・アーク(7873)前引け:272 +21
値動きの軽さなどを手掛かりに短期資金の関心集まるか。
値動きの軽さなどを手掛かりに短期資金の関心集まるか。
・日本金属(5491)前引け:142 +9
特に目立った材料はなく仕掛け的な動きか。
特に目立った材料はなく仕掛け的な動きか。
・アウトソーシング(2427)前引け:1,082 +64
人材流動化関連銘柄には循環物色が続く。
人材流動化関連銘柄には循環物色が続く。
・若築建設(1888)前引け:119 +7
建設株のなかでは値頃感の強さが妙味に。
建設株のなかでは値頃感の強さが妙味に。
・日本コンクリート(5269)前引け:369 +19
オリンピック東京招致に伴うインフラ整備対応への期待感。
オリンピック東京招致に伴うインフラ整備対応への期待感。
・ホウスイ(1352)前引け:125 +6
含み資産関連の一角として物色の矛先向かう。
含み資産関連の一角として物色の矛先向かう。
・デイ・シイ(5234)前引け: 655 +30
引き続き、インフラ投資関連として上値追いの動きが続く。
引き続き、インフラ投資関連として上値追いの動きが続く。
・住友精化(4008)前引け:550 +24
目立った材料はないが好実態などを評価する動きか。
目立った材料はないが好実態などを評価する動きか。
・三井住友建設(1821)前引け:115 +5
低位建設株の中心銘柄として短期資金の流入は依然として活発化。
低位建設株の中心銘柄として短期資金の流入は依然として活発化。
・名村造船所(7014)前引け:1,230 +53
業績上振れ観測など強い銘柄でもあり。
業績上振れ観測など強い銘柄でもあり。
・芦森工業(3526)前引け: 140 +6
インフラ対策関連などとしてリバウンドの流れが継続へ。
インフラ対策関連などとしてリバウンドの流れが継続へ。
・ヤフー(4689)前引け:52,400 +1900
ツイッターの上場観測などを受け、ネット関連の一角に資金も向かう。
ツイッターの上場観測などを受け、ネット関連の一角に資金も向かう。
・NSユナイテッド(9110)前引け:225 -14
バルチック指数の反落で中小型海運株が安い。
バルチック指数の反落で中小型海運株が安い。
・綜合臨床HLDG(2399)前引け:685 -41
前期業績は下振れでの着地となり。
前期業績は下振れでの着地となり。
・オハラ(5218)前引け:612 -36
第3四半期決算発表、通期予想は下方修正に。
第3四半期決算発表、通期予想は下方修正に。
・日本電気硝子(5214)前引け:529 -30
海外投資家の売り需要観測と。
海外投資家の売り需要観測と。
・住石HLDG(1514)前引け:154 -8
発電用石炭が3年半ぶり安値圏と伝わる。
発電用石炭が3年半ぶり安値圏と伝わる。
・共栄タンカー(9130)前引け:243 -12
中小型海運株は一斉安の展開となり。
中小型海運株は一斉安の展開となり。
・タツタ電線(5809)前引け:789 -38
前日にSMBC日興ではポジティブレポートも電子部品株安で。
前日にSMBC日興ではポジティブレポートも電子部品株安で。
・セイノー(9076)前引け:997 -46
CB発行による潜在的な希薄化懸念で。
CB発行による潜在的な希薄化懸念で。
・シャープ(6753)前引け:347 -16
引き続き、想定以上の増資による希薄化の拡大を嫌気へ。
引き続き、想定以上の増資による希薄化の拡大を嫌気へ。
・コニカミノルタ(4902)前引け:817 -33
オハラの決算を受けてHDD基板材事業に懸念強まる。
オハラの決算を受けてHDD基板材事業に懸念強まる。
・グローブライド(7990)前引け:124 -5
スポーツ関連として一昨日には急騰となったが。
スポーツ関連として一昨日には急騰となったが。
・三井松島(1518)前引け:155 -6
発電用石炭の下落報道が弱材料視される。
発電用石炭の下落報道が弱材料視される。
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。