【前営業日主要指標 8月29日】
NYダウ:14,840.95ドル 16.44ドル高
NASDQ:3,620.30 26.95高
ドル 円:17時:98.34 -98.35
ユーロ円:17時:130.20 -130.24
大証ナイトセッション:13,550円 日中比90円高
CME日経225先物(円建て)13,525円 大証ナイト比25円安
日経225前日終値:13,459.71円 121.25円高
NYダウ:14,840.95ドル 16.44ドル高
NASDQ:3,620.30 26.95高
ドル 円:17時:98.34 -98.35
ユーロ円:17時:130.20 -130.24
大証ナイトセッション:13,550円 日中比90円高
CME日経225先物(円建て)13,525円 大証ナイト比25円安
日経225前日終値:13,459.71円 121.25円高
【海外市況】
昨日の欧州株式市場は総じて堅調でした。昨日の米国株式市場は小幅続伸。ダウは前日比16ドル高の1万4,840ドルで終えました。朝方発表された4-6月期の実質国内総生産(GDP)の改定値で、伸び率が上方修正されたことが好感されました。シリア情勢の緊張緩和も相場の支えとなりました。オバマ大統領が、シリアへの軍事介入の時期について「まだ決定を下していない」と述べたことや、英国が武力行使への参加を巡る議会審議を今週末以降に延期したこともあり、市場ではシリア情勢の緊張がいったん緩和しました。
昨日の欧州株式市場は総じて堅調でした。昨日の米国株式市場は小幅続伸。ダウは前日比16ドル高の1万4,840ドルで終えました。朝方発表された4-6月期の実質国内総生産(GDP)の改定値で、伸び率が上方修正されたことが好感されました。シリア情勢の緊張緩和も相場の支えとなりました。オバマ大統領が、シリアへの軍事介入の時期について「まだ決定を下していない」と述べたことや、英国が武力行使への参加を巡る議会審議を今週末以降に延期したこともあり、市場ではシリア情勢の緊張がいったん緩和しました。
ダウは一時上げ幅を90ドル余りに拡大する場面もありましたが、利益確定売りに押され取引終了間際には前日比変わらずの水準にまで低下、「往って来い」となりました。引けではかろうじて小幅高となって終えました。米国が近日中にシリアに軍事介入するとの警戒感がひとまず後退したとは言え、シリアを巡る緊張は完全には払しょく仕切れていないことや、レーバーデーの3連休を控えた月末が近いことなどからポジション調整の売りなどが出やすい状況であったと思われます。業種別にはエネルギーが下落しました。シリア情勢緊張緩和で原油相場が反落したことに連れました。リスク回避姿勢も和らぎ、ディフェンシブ株の公益セクターも下落。残りの8業種は上昇しました。
【本日の市況見通し】
ドル円相場は98円台前半で戻ってきています。これを受けて本日の日本株は続伸が期待されます。シカゴCMEの日経225先物の終値を参考にすれば、1万3,500円を上回って終えることができるかというのが焦点となるでしょう。日経225の月末終値は判で押したように1万3,000円台半ばから後半に集中しています。月中に上下に大きく動いても月末には決まってその水準に収斂してきます。1万3,500円というのは、EPS900円をもとにすればPER15倍に相当する水準。市場は無意識のうちに、その水準がフェアバリュー(適値)であると指し示しているかのようです。
ドル円相場は98円台前半で戻ってきています。これを受けて本日の日本株は続伸が期待されます。シカゴCMEの日経225先物の終値を参考にすれば、1万3,500円を上回って終えることができるかというのが焦点となるでしょう。日経225の月末終値は判で押したように1万3,000円台半ばから後半に集中しています。月中に上下に大きく動いても月末には決まってその水準に収斂してきます。1万3,500円というのは、EPS900円をもとにすればPER15倍に相当する水準。市場は無意識のうちに、その水準がフェアバリュー(適値)であると指し示しているかのようです。
【本日の経済指標発表予定】
(国 内)
・7月の全国▽8月の東京都区部消費者物価(午前8時半、総務省)
・7月の家計調査(午前8時半、総務省)
・7月の労働力調査・有効求人倍率(午前8時半、総務・厚労省)
・7月の鉱工業生産・出荷・在庫指数(午前8時50分、経産省)
・7月の自動車生産・輸出(午後1時、自工会)
・7月の石油統計(午後1時半、エネ庁)
・7月の住宅着工▽建設受注(午後2時、国交省)
・7月の石油製品卸価格(午後2時、エネ庁)
・8月の為替介入実施状況(午後7時、財務省)
・8月の日銀当座預金増減要因と金融調節(午後7時半)
(国 内)
・7月の全国▽8月の東京都区部消費者物価(午前8時半、総務省)
・7月の家計調査(午前8時半、総務省)
・7月の労働力調査・有効求人倍率(午前8時半、総務・厚労省)
・7月の鉱工業生産・出荷・在庫指数(午前8時50分、経産省)
・7月の自動車生産・輸出(午後1時、自工会)
・7月の石油統計(午後1時半、エネ庁)
・7月の住宅着工▽建設受注(午後2時、国交省)
・7月の石油製品卸価格(午後2時、エネ庁)
・8月の為替介入実施状況(午後7時、財務省)
・8月の日銀当座預金増減要因と金融調節(午後7時半)
(海 外)] 時間はJST
・4~6月期のインドGDP
・7月のユーロ圏失業率(午後6時、EU統計局)
・8月のユーロ圏消費者物価(午後6時、EU統計局)
・8月のユーロ圏景況感指数(午後6時、欧州委経済・金融委)
・7月の米個人所得・消費支出(午後9時半、商務省)
・6月のカナダGDP(午後9時半、統計局)
・8月のシカゴ景況指数(午後10時45分、シカゴISM)
・8月の米ミシガン大消費者景況感指数確報値(午後10時55分)
・第2四半期のブラジルGDP(地理統計院)
・4~6月期のインドGDP
・7月のユーロ圏失業率(午後6時、EU統計局)
・8月のユーロ圏消費者物価(午後6時、EU統計局)
・8月のユーロ圏景況感指数(午後6時、欧州委経済・金融委)
・7月の米個人所得・消費支出(午後9時半、商務省)
・6月のカナダGDP(午後9時半、統計局)
・8月のシカゴ景況指数(午後10時45分、シカゴISM)
・8月の米ミシガン大消費者景況感指数確報値(午後10時55分)
・第2四半期のブラジルGDP(地理統計院)
【市場の話題】
・アイル(3854)前日終値:1,039円 150円S高、PTS:1,339円 300円S高
同社は26日、2013年7月期の純利益が従来予想を4,800万円上回り、前期比63%増の2億500万円になったようだと発表した。上振れ着地を受けて配当を2円増やし、年10円(前期8円)とする。システムソリューション事業でパッケージソフトウエア「アラジンオフィス」の商品力を強化し、提携パートナー企業との実績も順調に推移。Webソリューション事業でも、Web商材などをアラジンオフィスと連携させたトータルソリューションサービスパッケージ「アイル1(ワン)」の提供を開始したことなどで、シナジー戦略効果により受注が好調に推移した。また、税効果会計上の会社区分を見直し、繰り延べ税金資産2,000万円を追加計上した。7月29日に、1:2の株式分割を行っている。
・アイル(3854)前日終値:1,039円 150円S高、PTS:1,339円 300円S高
同社は26日、2013年7月期の純利益が従来予想を4,800万円上回り、前期比63%増の2億500万円になったようだと発表した。上振れ着地を受けて配当を2円増やし、年10円(前期8円)とする。システムソリューション事業でパッケージソフトウエア「アラジンオフィス」の商品力を強化し、提携パートナー企業との実績も順調に推移。Webソリューション事業でも、Web商材などをアラジンオフィスと連携させたトータルソリューションサービスパッケージ「アイル1(ワン)」の提供を開始したことなどで、シナジー戦略効果により受注が好調に推移した。また、税効果会計上の会社区分を見直し、繰り延べ税金資産2,000万円を追加計上した。7月29日に、1:2の株式分割を行っている。
※上記株価は前日の日中取引終値となっております。
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※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。