今回は投資の三分法について述べたいと思います。
私の記憶が正しければ、このようなやり方を推奨したのは日本の近代化に大変貢献した福澤桃介だったと思います。
義父が福沢諭吉。彼は婿養子という形で福沢家に入っています。
義父が福沢諭吉。彼は婿養子という形で福沢家に入っています。
その桃介が、財産を管理するのに「流動性の高い資金」「中期的に備える資金」そして「長期に蓄えておく資金」このように三分するのが投資のコツと言ったとか。
現代的には、さらにこれに外貨を加えた四分法なるものもあるのかな。
投資における資金もこの三分法は的を得ているのではないかと思います。
古い考えだから使えないとか、そういう発想は実にイマジネーションに足らない考えと思うのです。
新しいからいいということは絶対ではありません。
新しいからいいということは絶対ではありません。
今でもおばあちゃんの知恵袋や古くから言い伝えらている方法で難を逃れた例は枚挙にいとまがありません。
あの東日本大震災でさえ、古くからの津波の言い伝えはあった。
しかしそれを看過してしまった現代人の驕(おご)りにこそ根本的な問題があったことを知るべきかもしれません。
しかしそれを看過してしまった現代人の驕(おご)りにこそ根本的な問題があったことを知るべきかもしれません。
知恵というのは経験がベースになり、その中から培われてきたものですから、決して科学的ではないとは言い切れないのです。
医学にも西欧医学が絶対という考えを持つ人もおられましょう。
しかし西洋医学の根幹にあるのは、戦争で負傷した人をいかに早く治すかという部分が西欧医学の根本にあります。
しかし西洋医学の根幹にあるのは、戦争で負傷した人をいかに早く治すかという部分が西欧医学の根本にあります。
その西欧医学に対して、東洋医学のスタンスは、医食同源(いしょくどうげん)を基本とします。
日頃からバランスの取れた美味しい食事をとることで 病気を予防し、治療しようとする考え方。
日頃からバランスの取れた美味しい食事をとることで 病気を予防し、治療しようとする考え方。
西欧医学が絶対で、東洋医学が間違いという考えこそ、まさに上で見た現代人の驕りそのものなのかもしれません。
しかし歴史を振り返ると現代の病院をご覧になればわかるように西洋医学一色に染められています。
なぜでしょう?
この答えについては、それぞれお調べ下さい。
しかし歴史を振り返ると現代の病院をご覧になればわかるように西洋医学一色に染められています。
なぜでしょう?
この答えについては、それぞれお調べ下さい。
さて、三分法のお話に戻りましょう。
投資も「短期に使う資金」「中期的に構える資金」そして「長期に固定する資金」と分けるというのもひとつの考えでしょう。
短期にというのは、すぐに使えるということですから普通預金の類です。
中期というのが株とかでしょう。
そして長期というのは金投資とかになるのでしょうか。
短期にというのは、すぐに使えるということですから普通預金の類です。
中期というのが株とかでしょう。
そして長期というのは金投資とかになるのでしょうか。
この中期投資の株に使う資金をさらに三分というのが今回のお話です。
まずは①超短期に売り買いする資金 ②中長期に保有を目的とした資金 ③保険として使う資金
具体的に言いましょう。
具体的に言いましょう。
値動きのある銘柄であれば、短期売買が出来ます。
それが①にあたるものです。
これはこのブログで日々いろいろ出しているので参照していただければと思います。
最近ではメディネット大当たりでしね。自画自賛ですが(笑)
それが①にあたるものです。
これはこのブログで日々いろいろ出しているので参照していただければと思います。
最近ではメディネット大当たりでしね。自画自賛ですが(笑)
②については、中長期に構えるためには安いところで仕込むというのが絶対条件となります。
相場は年がら年中、高いわけではありません。
株なんか見たくもなくなるような酷い局面もあります。
しかしその酷い局面こそそいういう中長期に持てる銘柄を買うのです。
相場は年がら年中、高いわけではありません。
株なんか見たくもなくなるような酷い局面もあります。
しかしその酷い局面こそそいういう中長期に持てる銘柄を買うのです。
そして③の保険ですが、これは信用取引の枠です。
これは最後の最後まで確保しておいた方がいいということです。
「つなぎ売買」に使うのはもちろんOKです。
そして資金のほんの一部でいいので、オプションのプット買いによる保険です。
これは最後の最後まで確保しておいた方がいいということです。
「つなぎ売買」に使うのはもちろんOKです。
そして資金のほんの一部でいいので、オプションのプット買いによる保険です。
ただ①②③をどういう割合にするか、そこが腕の見せ所なのかもしれません。
これは個々人の経験値にもよります。
これは個々人の経験値にもよります。
投資に必勝法はありません。
だからいざというときのための備えが必要であります。
だからいざというときのための備えが必要であります。
もし絶対に勝てるというものがあるのなら、負ける人なんかいません。
当たり前のことですが、世の中にはこういうことがわかっていない人が実に多い。
当たり前のことですが、世の中にはこういうことがわかっていない人が実に多い。
だから競馬情報やロト6で絶対儲かりますなんていう詐欺にひっかかる。
こういう方は、未公開株という甘い罠にもすぐにかかる。
世の中いい話がゴロゴロしてたらみなさん大金持ちです(笑)。
こういう方は、未公開株という甘い罠にもすぐにかかる。
世の中いい話がゴロゴロしてたらみなさん大金持ちです(笑)。
ネットでは顔はわからない。電話でも心はわからない。
人間は五感に訴えていろいろ理解する生き物なのです。
バーチャルだけでは理解したとは言い難いし、経験だけがすべてと思うのもおかしい。
要はバランスです。
お金もバランスです。
人間は五感に訴えていろいろ理解する生き物なのです。
バーチャルだけでは理解したとは言い難いし、経験だけがすべてと思うのもおかしい。
要はバランスです。
お金もバランスです。
①は大胆に。
②は慎重に。
③は慎重の上にもさらに慎重に。
②は慎重に。
③は慎重の上にもさらに慎重に。
このような使い分けが相場にとって必要な考え方ではないかというご紹介でした。
今週はいよいよリプロセル(4978)の登場ですね。
いい意味で刺激材料です。
今週のバイオ関連銘柄は、①の超短期勝負ってとこでしょうか。(O記)
いい意味で刺激材料です。
今週のバイオ関連銘柄は、①の超短期勝負ってとこでしょうか。(O記)