6/21 前引け 「世界中のお金はどこに行くのか？！」

【本日の新着記事一覧】
6/21臨時緊急更新！ｱﾒﾘｶ　ﾀﾞｳ353ﾄﾞﾙ安　株・債券・商品　ﾄﾘﾌﾟﾙ安
Mｒ．Xの部屋　米株に比べ日本株は底値圏！！
【市況】
・アメリカの量的緩和縮小を懸念した売りが継続しNYダウが今年最大の下げ幅を記録したほか、中国の6月製造業PMI指数が予想を下回ったことで新興国の需要減退懸念から商品相場が全面安になっており、日経平均は200円超の下落からスタートしました。
・東証寄りつき前段階での主要外国証券経由の注文動向は、６社ベースで、売り2,530万株・買い2,010万株、差し引き520万株の売り越しで、売り越しは6営業日ぶりです。金額も売り越しです。
・主要国の株式市場は軒並み安債券は軒並み売られ(利回りは上昇)ている。さらに商品も下げていることから、今までの「リスク回避」の動きとも言えない状況です。
・FRB（米連邦準備制度理事会）バーナンキ議長の会見から、「量的金融緩和の早期縮小見通し」から、世界の投資家がポジション調整をしようとし、ポートフォリオの再運用に備えているとの見方も出来ます。「金融緩和」を始めたばかりの日本の株式市場への資金流入も充分考えられます。このような展開になれば、うれしいです。

　前引け前に、日経225・TOPIXはともに下げ幅を縮小してきましたが、新興市場指標は戻りが鈍い状況です。
・業種別値上がり数は、１．保険業、2．精密機器の2業種のみでした。一方値下がり数は、1．不動産業、2．海運業、3．証券・商品先物など3１業種に上りました。
【本日の話題】

・リプロセル関連銘柄は軒並み安でした。メディネット（2370）は、始：74,000円・高：76,400円・安71,300円・引:76,000円　2,500円安　リプロセル上場前の絶好の買い場　となりうるかもしれません。

・UMNファーマ（4585)が買い気配スタート、ヤクルト (2267) 、アピ(非上場)とがん領域における抗体バイオ後続品について共同事業契約を締結したと発表したことが買い材料。3月6日に3社は抗体バイオ後続品の共同開発と商業化で合意していました。

・住友金属鉱山(5713)が続落し、1,095円の年初来安値をつけました。20日のNY金先物相場で中心限月は前営業日比87．80ドル安の1286．20ドルと急反落。欧米の株式市場では、金生産大手のランドゴールド・リソーシズなどが急落してました。

・中山製鋼所(5408)が急進、20日、三菱東京UFJ銀行など合計40の取引金融機関が総額602億円の債権放棄に正式に同意したと発表したことが好感されているようです。

・河合楽器製作所(7952)が大幅高、「岡三証券が、２０日付で投資判断を「中立」から「強気」に引き上げた。１４年３月期の業績Ｖ字回復を予想。目標株価は３００円（２０日終値１６０円）とした。」ことを好感した思われます。

・日本カーバイド工業(4064)　666円のぞろ目をいかにも意識したような動きでした。

・インデックス(4835)は、売り気配からのスタートで、人気離散といった展開でした。
【指数】 TOPIX 1,075.21 -16.6 -1.52%
日経225 12,901.31円 113.27円安 -0.87%
始値　 12,787.87円
高値 12,912.45円
安値　 12,702.67円
※安値と高値からの値幅　209.78円
JASDAQ平均 1,790.93 -34.68
マザーズ指数　 720.11 -20.95
※投資の最終判断はご自身にてお願い致します。
　この情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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