日経平均株価一時 -800円超!!
これは少し売られすぎではないか?
黒田日銀総裁もぶれない姿勢は良いが、5月23日に長期金利上昇を(意図したかどうかはともかく)放置したのだから、ここはネグレクトするのではなく、さらっと、金利低下の対策を軽く言えば良かったと思う。
先進資本主義国の証券市場とは言えない。ここまで放置するとは驚きだ。
こんなに荒れる相場ならば、心配なのはこんな市場では多くの人々が手を出さないようになってしまう事だ。
NISAだか何だか知らないが、多少は安心できる市場作りを、本当に考えたらどうなのか?
日本市場の買い手、売り手があまりにも同じスタンスなのが問題なのだ。もっと多くの様々なニ-ズの人々が必要とする市場育成を考えるべきだ。
この下げの多くはマクロ系ヘッジファンドの益出しか損切りか、その他空中戦での投機をしている筋の強引な先物売りに尽きる。
あるいは巻き込まれて買った人間の投げも大きく出ているのだろう。
こんな事は、5月に入って、上げ過ぎの状態で起こった。
個別があがっていないのに、日経平均株価がスルスルと下がる。
下げでも同じ事が起こっているのだと思う。
現物出来高が1兆円前後と底入れには少ないが、ここは既に個人投資家等は指数売買から逃げており
あるいは、買い向った向きはノックアウトされている。
スルスルと指数絡みで底入れとなろう。
それはペプチドリームがストップ高となっていることから証明されている。
底は近い、この揺さぶりにやられないように、個別銘柄を持ち続けるないしは買う良いタイミングと想定する。