5/30の日経225は、737円安(-5.15%)と今年2番目の下げ幅となる大幅安で終わりました。
指数の寄与度が高いファストリが下落率11%超をはじめ値嵩(ねがさ)株の下げに拍車がかかったような形。
指数の寄与度が高いファストリが下落率11%超をはじめ値嵩(ねがさ)株の下げに拍車がかかったような形。
日経225 13,589.03 -737.43
東証第一部 値上がり銘柄数62、値下がり銘柄数1640銘柄
東証2部指数 3,201.26 -63.96
JASDAQ 1,941.46 -37.20
マザーズ 873.10 -35.69
東証第一部 値上がり銘柄数62、値下がり銘柄数1640銘柄
東証2部指数 3,201.26 -63.96
JASDAQ 1,941.46 -37.20
マザーズ 873.10 -35.69
アベノミクスを背景に円安という材料で真空地帯を駆け上がったような状態で、今年一番の高値15,942.60円(5/23)からおよそ2350円ほど安くなっています。
前日の米国株安に加え、OECDが世界GDP伸び率見通しを引き下げたことやドル円の為替が100.51円をつけ、さらに欧州勢も円買いの姿勢を示しており、株価を支えた材料にガス欠の観がある。

チャート的には一目均衡表はまだ微妙な線にあるが、下値支持線(レジスタンス・ライン)を切った5/23以降、このブログでも調整色濃厚としましたが、その展開がまだしばらく続きそうな感じです。
ただ移動平均線とのかい離が出ているため、目先の急速な戻りは一時的にあろうかと思います。
ただ移動平均線とのかい離が出ているため、目先の急速な戻りは一時的にあろうかと思います。
直観的には、13500~13000円あたりが目先底値になる可能性が高いとみておりますが、ただし、そのときは一目均衡表の遅行スパンが株価を割り込む形となり、下値の模索も考えておくべきかと思います。
全体相場としては往きつ戻りつを繰り返しつつ下値を試す相場となることから、安い局面は、個別銘柄の仕込み場としてとらえたい。
全体相場としては往きつ戻りつを繰り返しつつ下値を試す相場となることから、安い局面は、個別銘柄の仕込み場としてとらえたい。
また、このようなわけのわからないところでこそオプションもその実力を発揮するのではないかと思います。この件については、別の記事にてアップしました。