先読み作戦指令室=バイク王:平均売上単価・粗利額が増加、大幅増益へ
バイク王&カンパニー(3377)を見直したい。
「バイクのことならバイク王」のテレビCMで著名な中古2輪車買い取り専門店「バイク王」を展開する業界トップ企業。買い取り車は業者向けオークションを介して卸売するほか、リテール、Web通販でも展開。
19年11月期単体の営業利益は1億3000万円(前期比97.2%増)、純利益は1億円(同14.6%増)の見通しだが、第3四半期累計(18年12月-19年8月)は6900万円の黒字(前年同期9000万円の赤字)、6500万円の黒字(同3800万円の赤字)と黒字化を達成した。車両における質の向上、リテール販売台数の増加により平均売上単価(1台当たりの売上高)や平均粗利額(1台当たりの粗利額)が前年同期を上回って推移したのが黒字化の見通し。
配当は中間期2円(前年同期2円)を実施、期末は2円(同2円)の計画。期末にはバイク購入やパートナーズパック加入に利用できる株主優待券の株主優待も付く。
株価は8月16日に175円まで押してから底入れ反転、10月4日には第3四半期の好決算を好感、205円高値をつけた。その後は再度下落したが、時価、5・25日移動平均線が収束、煮詰まり感が出てきている。
135万株の保有自己株式の含み損は3億6600万円(8月末)あり、株高意向もあろう。
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出典:モーニングスター社
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