米ビッグデータ分析会社、日本市場に参入(訂正)
2019/9/27 13:46 FISCO
米国のビッグデータ分析会社、パランティア・テクノロジーズが年内にも日本でサービスを展開することが一部メディアによって報じられている。これまでのデータ解析ソフトウエアの多くがサイバー攻撃など特定の機能に焦点を合わせているのに対して、同社は財務諸表や電話履歴、パソコンのログなど膨大なデータを処理する総合的な管理ソフトを提供している点が特徴だ。まずは日本企業と共同で業務用ビッグデータ解析ソフトウエア「ファウンドリー」の試験を手がける予定で、自動車メーカーや金融分野で顧客獲得を狙う。
関連銘柄:5件
・FRONTEO(2158)マザーズ
証拠開示のデータ収集分析などコンピューター解析事業が主力
米国での訴訟における証拠開示支援サービスが主力。独自開発のAIを用いたソリューションビジネスは金融、知財、ヘルスケア分野を開拓へ。19.3期は最終益黒転で復配。20.3期は要員増強や人材育成に力注ぐ方針。 記:2019/07/05
・ブレインパッド(3655)東証1部
顧客購入履歴データ分析で販促提案。関連ソフト開発なども
企業が持つ大量データのコンサルティングやデータマイニング、システム開発等のソリューション、デジタルマーケティングでのSaaS型サービスを提供。19.6期はデータのコンサルや解析、ソリューションが伸長した。 記:2019/09/02
・[http://web.fisco.jp/FiscoPFApl/CompanyTopWeb?brndCd=0704600 テクノスデータサイエンス・エンジニアリング(7046)]マザーズ
人工知能(AI)を活用したビッグデータの解析やコンサルティングを手掛ける
ビッグデータ・AIソリューションサービスを展開。独自AI製品、他社AI製品等を活用したサービス等も手掛ける。NTTデータ等からの受注額は堅調。増収効果で売上総利益は増加。19.3期業績は過去最高。 記:2019/07/04
・ラック(3857)JQスタンダード
ソフト開発会社。情報セキュリティ技術に強み
情報セキュリティサービスが主力。開発サービスなどシステムインテグレーションサービス事業も手掛ける。セキュリティ診断サービスは売上好調。スマホアプリ診断が伸びる。常駐型案件も拡大。20.3期は増収増益計画。 記:2019/07/23
・データセクション(3905)マザーズ
ビッグテータを処理・分析。企業にマーケティング支援ツールを提供
AI技術とビッグデータ解析を用いたソリューションビジネスが主力。海外SNS分析に強み。新事業として医療関連やリテール支援、交通量調査などの収益化に力注ぐ。19.3期は新規投資をこなして大幅増収増益で着地。 記:2019/07/08
出典:フィスコ
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