主要国、燃料電池車など1000万台に
2019/9/24 11:30 FISCO
水素の利用拡大をめざす主要国などが25日に都内で開く水素閣僚会議において、水素燃料電池を使った車両や航空機を計1000万台に増やす目標を掲げる方針であることが一部メディアによって報じられている。中心となる燃料電池自動車(FCV)は現在世界で約1万台にとどまっており、各国は水素供給のインフラを整えることなどで普及を急ぎ、二酸化炭素(CO2)の排出抑制を促進したい考えだ。
関連銘柄:5件
・日清紡ホールディングス(3105)東証1部
綿紡老舗。非繊維拡大。ブレーキ摩擦材で世界首位
大手紡績メーカー。エレクトロニクス事業、ブレーキ事業など非繊維事業が収益の柱。自動車向け精密部品加工等も手掛ける。19.12期2Qは無線・通信事業が増益。自動車用ITSは好調維持。業務用無線等も売上増。 記:2019/09/14
・帝人(3401)東証1部
炭素繊維で世界大手。化成品と医薬医療の3本柱
合繊大手。アラミド繊維や炭素繊維、ポリカ樹脂でシェア高い。電子材料や医薬品、医療機器なども手掛ける。20.3期1Qはポリカ市況悪化で足踏み。ただアラミド繊維や医療関連が堅調。通期では営業益横ばいを見込む。 記:2019/09/01
・大陽日酸(4091)東証1部
三菱ケミカルHD傘下で工業用ガスはトップ。電子向け世界3強
産業ガスで国内トップシェア。三菱ケミカル系。供給一貫体制が強み。MOCVD装置、液体ヘリウム関連装置も手掛ける。米国ガス事業は好調。産業ガス関連はバルクガス等を中心に売上増。20.3期1Qは2桁増収増益。 記:2019/08/26
・住友理工(5191)東証1部
住友電工系で自動車用防振ゴム世界首位
自動車ゴム部品メーカー。防振ゴムに強み。OA機器や建機向け部品なども。住友電気工業が親会社。20.3期1Qは人手不足の影響で米国の採算が悪化。通期では欧州子会社の改善や開発費の減少などで利益回復を見込む。 記:2019/08/04
・トヨタ自動車(7203)東証1部
世界首位級の自動車メーカー。環境技術で優位
自動車世界大手。傘下に日野自動車、ダイハツ工業など。マツダと業務資本提携。車載用角形電池事業でパナソニックと協業へ。車両販売台数は増加。北米は横ばいだが、国内や欧州は販売堅調。20.3期1Qは増収増益。 記:2019/08/06
出典:フィスコ
----------------------------------------------------------------------------
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
連絡先:iso_investment@yahoo.co.jp