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レザーパッド(レゾネーター無し)" 音孔を塞ぐパッドのことね。
これは良い!二十世紀半ば以降はほぼ金属製かプラスチック製のレゾネーターが付いてて、無しってのはまずありませんよね。セルマー良くやった!パッドの素材は古くは羊の皮、今は合成皮革もあるのかな?
レゾネーターが無いのは新旧共通ですね。この白いパッドはカンガルーの皮だそうです。
"限定シリアルナンバー入り"ふむ
このn°025ってやつかな。
下の方にも別のシリアルナンバーが刻まれてるようで、こっちはセルマーの通し番号ぽいな。
尚、元のアドルフにはどこにもシリアルナンバーありません 偽造品かよw
紹介されてるのはこんなとこですかね。
では肝心の音はどうか。野中貿易の紹介によれば「サクソフォンが木管楽器であることを再認識させてくれ」るそうです。あほんとう。
確かに!音色は現行機に比べて丸く、普段ヤマハやSeries2, 3, Referenceなんかを吹いてる人がこれを吹いたら驚くであろう事は想像に柔らかい
だが、何せ元アドルフが比較対象である...さて...
奇跡過ぎる...何この高音の華...
何この小さい音の柔らかさ...
昔の楽器の本領である小さな音の取り回しやバズ(息の音という意味ではない、音自体の雑味のようなもの)の無さでは、復活版は元のやつに一歩及ばず。元のやつ吹いた後だと現代機に思えてしまう。
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【4/23(木)菊地成孔song-XX】
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