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中国四川省のカボチャの種のモナカ。船みたいな形のモナカ生地に甘く味付けした緑茶風味のカボチャの種が入ってます。まさい!

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うがみやびらん。

先週の話。

Yalaqwe featuring Zeke Nealy のリハーサルをやりました。今回はハイチの太鼓音楽のマスターをお迎えするので、ハイチの(多分伝統的な)歌が曲目に組み込まれております。

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リズムの構造を解説して各パートをメンバーに割り充て、グルーヴが出来上がるとジークさんは緩やかに歌い始めました。東京にハイチの風が吹きます。

歌を丸々二回繰り返すと演奏を止め、ジークさんは言いました。

「で、歌の後にこれと同じメロディーをサックスでやりましょう」

出た、いきなり真似してみようパターン。楽譜もねえ、コードもねえ、その場で覚える以外にねえ!

しかし関根さんも私もこの展開には慣れてます。何故ならジャズ・クラクションの曲仕込みは殆どこの方式でやるからです。楽譜を配ると楽譜が間違っていたり、メンバーの多くが本番に持って来るのを忘れたり、忘れなかった関根さんのを複写してみんなに配ったら「関根」って名前が書いてあってどれが本当に関根さんのだか判らなくなったりとロクな事が無かったので撤廃されたんです、楽譜。

でも楽譜無しで覚えたものは忘れにくいし、忘れても思い出し易い気がします。紙に書いてある指示に従う受動的な状態ではなく、知ってる曲を自分の音として出す能動的な状態になれてるからでしょう。

決して「現段階でうろ覚えだけど当日直前に何とかするもん」て言いたい訳ではありませんよ!

みんなきてね。

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因みに昔ビッグバンドをやってた時、コンテストの出番直前に楽譜一式を紛失し、そのまま舞台に出て吹いたら自分でも知らぬ間に暗譜してたという事もありました。

サルサバンドのPuente de Aguaも管楽器セクションが楽譜を使わないという点でちょっと珍しい楽団ですね。

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【8/22(火)Yalaqwe feat. Zeke Nealy】
"America-Africa: Zeke Nealy with Yalaqwe - Afro-Haitian Jazz Session"
@阿佐ヶ谷Gamuso
Zeke Nealy perc, vo / 池宮ユンタ per / 関根恒太朗 as / 髙井汐人 ts / ヤマトヤスオ b
20:00 open / 20:30 start / ¥2500

【10/15(日) DC/PRG】
@渋谷 WWW X

【10/19(木)Septeto Bunga Tropis】
@荻窪Rooster North Side
19:00 open / 20:00 start / ¥3000

【10/24(火)柴田亮太郎(g)】
@赤坂 November 11th