うがみやびらん。
「Aクラス決勝」というコールの後に自分達の名前が続く日が来ようとは…良い響きだ…なんて呟きながらコートに入り、無我夢中の3ゲームを楽しみ切って決勝の最後の一点が決まった瞬間は「これは…勝った…って事で良いのかな?」と呆然となったよね。まぁパートナーが決めたんですけどね。させん。あざす。ナイッショっす。
一年間いろんな練習やって、フォーメーション大改造して、去年負けた相手への対策もして、周りからの助言やコーチ席からの後押しを貰って、くじ運にも大いに助けられてやっと掴めた勝ちでした。このレベルで当り前に試合を重ねて来た人達とは違ってベースがしょぼいのでね。It took a lot. グラミー賞取った人なんかが受賞スピーチでいろんな人に向けた感謝の言葉を長々と述べる気持ちが解ったかも知れない。
しかし、やっぱり良い事全然無いのは嫌かも知れないと思い始めています。例えば、やっぱりライブは閑散としてない方が良い。
アコースティック・ジャズを演奏する企画"Mental Urbanity"が一年半振りに復活します。Septeto Bunga Tropisから三名が参加してて、今回はベーシストが永見寿久さんです。ほぼ全編私が作・編曲しているブンガトロピスとは異なり、過去の偉人達による名曲を選びます。アルトも吹くかも。
グラミー賞取るくらいの気持ちで演奏するので、みんなきてね。
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【7/27(木)Mental Urbanity vol.3 "Almost Like Being In Jazz"】
@荻窪Rooster North Side
19:00open/20:00 start
¥2500
髙井汐人sax/中嶋錠二pf/永見寿久b/田中教順d
Septeto Bunga Tropisのスピンオフ企画として立ち上がったかと思いきやラテンに無関係なアコースティックジャズライブ。ブンガトロピスとは、ジャズをやってもウマい演奏家がラテンを演奏しているバンドである事が解る。
今回はベーシストに永見寿久さんをお迎えします。
永見寿久(ba)「アナログレコードを漁る時のあまりの動きの速さから『ソニックブーム』の異名を持つ。運転中も含め、ベース演奏時以外は独り言が止まらない、おしゃれ番長」
ブンガトロピスとは異なり、スタンダードを含む偉大な過去の名ピースからの選曲です。四人の真骨頂をご体感下さい。