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与論島最強どローカル菓子、プチムッチャー(蓬餅)。「プチ」は蓬。餡子は入ってない。必要無い。まさい。
蓬は沖縄では「葉」を付けて「ふーちばー」と言いますね。古くなって硬くなったら、少しだけ蒸せば元通りの食感になりますが、蒸し過ぎるとペースト状になります。気を付けてね!

フガミャービラン。

寒さと乾燥で元気が無くなる季節になりましたが、
昼から和やかなラテン音楽を最高の面々と演奏して、窓の外はスカっと晴れているというのは
ちょっと素敵どころではなく大変に幸せな体験であります。
Septeto Bunga Tropisのリハーサルの話です。

Bunga Tropisの初回の演奏は昼にやったんですが、終演後に
「これは夜やらなきゃ駄目だよー。これ聴いた後に外出て明るかったらビックリしちゃうよー」
という御感想を頂き、そんなもんかなー。と思ってたんだけど、考えてみると

TUBEは夏!とか、ジャズは夜!とか、
音楽は、モノによっては、それと相性の良い場面についての固定観念が割と蔓延してる気がします。
統計取った訳やあらんしが。

音楽と場面の相性は意外と固定的じゃないかも、と思ったのは、
Maliq & d'essentials というインドネシアのグループのビデオクリップを観ていた時でした。
曲も最高にカッコイイんだけど、音と映像の組み合わせ方が新鮮かつ自然で、
あまりの素晴らしさに笑ってしまったのです。

まず、この二つをご覧下さい。

①"KANGEN" http://www.youtube.com/watch?v=V874nVQ1NR0
こんな音楽のPVが炎天下の海辺です。
(頭抜きのベースラインは奇跡的ですね。衣装も最高。)

②"PENASARAN" http://www.youtube.com/watch?v=x6KmyQ21hTU
こっちなんて、外で肉焼いてフリスビーで遊んじゃってますよ。

「音楽と映像の相性」と「音楽と実生活での場面の相性」は厳密には違うかも知れないけど、
割と近い気がするので紹介しました。

早朝のジャズや昼のラテンも良いかもよ!?

さて、冬の演奏情報です。両方来てね!
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【12月2日(日)JUNKO Farewell Party】 阿佐ヶ谷Gamuso http://gamuso.com/

ガチな踊り手達が集うと思しき催しですが、一般の方もお気軽にどうぞ。
18:00 Open
Charge \1500

DJ by Kaistar
Live Music by YALAQWE:
池宮ユンタ(per), 加藤タクミ(per), 高井汐人(sax), ヤマトヤスオ(ba)


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【12月27日(木)Septeto Bunga Tropis】
東京倶楽部目黒店 http://www.tokyo-club.com/meguro/access/
18:30開場
19:30開演
¥2,940

SEPTETO BUNGA TROPIS
高井汐人(sax)
駒野逸美(tb)
中嶋錠二(pf)
ヤマトヤスオ(b)
大儀見元(per)
池宮ユンタ(per)
田中教順(d)

赤道直下を空想の故郷とし「熱帯の花」を意味する名を冠した七重奏団が、交錯するキューバ音楽の虚像と実像を妖艶且つ爽快に解き放つ。

Septeto Bunga Tropisがいざなう先は、現実と幻想・苦悩と快楽・舞踏と清聴・唐辛子と大蒜・そして南回帰線と北回帰線の狭間。咲き乱れる花と澄み渡る海を皆様に。


なーやー!