Informel 8 (アンフォルメル・ユイット)の演奏も無事終了。
前回よりは少し良い演奏が出来たと思う。かも知れない。ような気がする。

今回のアンフォルメルでは今までよりかなり柔らかいリードを使った。このリードを使い始めたとき、流石に柔らかすぎるかと思ったんだけど、吹き方/口の形を変えたらちゃんとコントロール出来るようになって、良い音が出るようになった。(と思うんだけど如何でしょうか、聴いてた方)。

最近、道具とかの条件が変わっても適応次第で意外と良い音が出せる(最初ダメかもと思っても暫くやってたら出来たりする)という事が実感として解ってきた。限界は勿論あるけど。

適応といえば、サックスでは「楽器を育てる」という表現がよく使われます。「新品で買ったけど、吹き込んであげたら楽器が育って鳴りが良くなった」とか言うんだけど、あれって本当なのか?と前から疑問に思っている。例えば塗装がハゲたから音が変わった、というのは解るけど、そういうんじゃなければ、音や鳴りが良くなるのは

・その楽器の魅力を引き出せるような吹き方を、演奏者が習得した
・楽器の調整やマウスピースとかのセッティングが最適化された

の二つが原因だと思う。だって「楽器が育った」って育児じゃないんだからさ。吹き方のコツをつかんだと考える方が自然だと思うんだけどな。育ったのは奏者の方じゃないのか?と。

でもわかんない、吹くことによって振動を与え続けると、人の手でイジるのとは違うレベルで部品の噛み合いが良くなって音に影響する、とかあるのかも知れないw どうなんでしょうね。まあどーでもいーや。
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ボサノバの曲をたくさん憶えないと。
演奏します。

5/29 (日) Ecole de Palpon

新宿 カフェハイチ http://www.cafehaiti.co.jp/
チャージ:多分投げ銭

【Ecole de Palpon】
スズキマサヤ (gt) http://laqbnst.sakura.ne.jp/
守谷麗 (vo) http://blog.goo.ne.jp/moriyarei/
私 (pf)
大和康夫 (b)
酒井タカフミ (perc) http://blog.livedoor.jp/moratorium_1102/