Billy Joel - Miami 2017
今年は2017年な訳ですが、ビリー・ジョエルの曲でズバリ「Miami 2017 (Seen the Lights Go Out on Broadway)」という曲があるので、一言二言など。
この曲はビリー・ジョエルの4枚目のアルバム「Turnstiles(ニューヨーク物語)」に収録されています。
この曲はライブの冒頭で演奏する事も多く(アルバムでは一番最後の曲なんですが笑)、古くからのファンにはお馴染みの曲でもあります。
曲の内容はと言うと、ニューヨークで大破壊が発生してマイアミに逃げたニューヨーカーが、2017年になって孫に当時の惨状を語って聞かせる、とWikiには載っていましたが、歌詞カードを見ても大破壊の部分はまだ分かるんですが、孫に聞かせるところまでは読み取れませんでした(笑)
自分が初めてこの曲を聴いたのが20歳くらいでしたが、この頃は2017年なんて遠い未来だと思ってたんですがねぇ。
今日CS放送でチラっと見た「ターミネーター4」の時代設定が「2018年」になっててビックリしました。
来年にはスカイネットに支配されてるのかよ!(笑)
歌詞の内容はともかくイントロのピアノがとても印象的で、このイントロは昔テレビ朝日の深夜映画番組シネマエクスプレスの冒頭でも使われていた記憶があります。
この印象的なピアノのフレーズから力強い展開に繋がるのがとてもいい感じで、ビリーらしさを感じます。
一般的にはこの曲も収録されているアルバムも知られていないのでビリー・ジョエルが好きな人以外には興味は無いと思いますが、ちょっと聞いて頂けたらと思います。
アルバム「Turnstyles(ニューヨーク物語)」も良いんですが、自分はアルバム「ソングズ・イン・ジ・アティック(Songs in the Attic)」のライブバージョンをオススメします。
ちなみにビリー・ジョエルが2016年から2017年に掛けての年越しライブを行ったんですが、場所がマイアミ近郊のフロリダで2017年になった直後にこの曲を演奏したそうです。
さすがビリー、やる事が粋ですね!
動画の方は「ソングズ・イン・ジ・アティック」の音源を上げようかと思ったんですが、いい感じの動画を見つけたのでそれを上げてみます。
Billy Joel - Miami 2017 (VH1 Beat-Club - Musikladen Show)