オットットな2日間
先に謝っておきます。
ベタな題名ですみません(笑)
今回思うところがあってTOTOのライブに行ってきました。
それも2日間も!
1つのライブツアーで2回観に行ったのはビリー・ジョエルとエルトン・ジョンの「ピアノマン・ツアー」以来です。
と言いつつ本来は1日だけ行くつもりだったのですが、めぐり合わせという奴で2日行く事になった次第です。
まず1日目はパシフィコ横浜でのライブです。
パシフィコ横浜は初めてなので、音響がどのくらい良いかが気になっていましたが、音の印象としては抜けが良いという感じでしょうか。
セットリストはアンコールを含めて全21曲だそうで、2時間強の演奏時間でした。
1.Running Out of Time
2.◎I'll Supply The Love
3.Burn
4.◎Stranger In Town
5.◎I Won't Hold You Back
6.◎Hold The Line
7.◎Georgy Porgy
8.◎Afraid Of Love
9.Bend
10.◎Pamela
11.David Paich Piano Solo
12.Great Expectations
13.◎Without Your Love
14.Bridge of Sighs [Robin Trower]
15.Lukather Solo
16.Holy War
17.The Road Goes On
18.Orphan
19.◎Rossana
アンコール:
20.On the Run / ◎Goodbye Elenore
21.◎Africa
◎は自分が知ってる曲
1曲目はまあニューアルバムの曲から来るかなあと予想していたので、知らない曲だろうと思っていましたが、2曲目がいきなり「I'll Supply The Love」でびっくり。
個人的にはかなり好きな曲なんですが、他の曲に比べると地味な印象だしライブでやるとは思わなかったので嬉しい誤算です。
実は学生時代のバンドの選曲会議で「I'll Supply The Love」を出したところ、「地味過ぎる」と速攻で却下された思い出があります(涙)
どうも自分は選曲会議では地味な曲を出す傾向があるようです。
また知らない3曲目の後、4曲目から8曲目までは怒涛の自分が知ってる曲オンパレードで、これは一人で盛り上がってました。
ここが自分的には一番でしたね。
特に「Georgy Porgy」の演奏前にスティーブ・ルカサーが「モーリス・ホワイトに捧げる」みたいな事を言った後、Earth,Wind & Fireの「Can't Hide Love」のイントロをチラッと演奏してから「Georgy Porgy」に繋げてて、コレは素晴らしい!と思いました。
その後も知らない曲やデヴィッド・ペイチのソロを挟みつつ「Pamela」や「Without Your Love」をやるのですが、ヴォーカルのジョセフ・ウィリアムズはあんまり高音が出なくなったようで「I'll Supply The Love」のようなボビー・キンボール時代の曲は仕方ないとしても、自分の持ち歌の「Pamela」は全て原曲キーで歌ってほしかったですね。
まあ年齢的にはそれこそ仕方ないのか…
だからか高音キーの部分はほとんど女性コーラスの方が担当してました。
ここまではホントに良かったのですが、ルカサーがギターソロを10分くらい延々とやってしまい、これで今までの勢いを思いっきり削いでしまいましたね。
最初の3分くらいはまだマシだったんですが、全然終わる気配のないギターソロにみんな飽き始めたのかどんどん座り始めて一気に客席がお通夜状態になりました。
自分はまだルカサーのギターやそれに合わせているドラムやベースの演奏テクニックを見て楽しめる方ですが、そんな人は少数派でほとんどの人は曲を聴きにやってきてると思うのですよ。
10分もギターソロをするくらいなら、みんなが知っている曲を1曲でもやれよ!と思わずにはいられません。
おかげでその後は最後までいまいち盛り上がれずに終わってしまいました。
いや「Rossana」や「Africa」は良かったですよ。
その2曲ではジョセフもキーを落とさずに頑張って歌ってましたしね。
(ただしペイチはそんなに高くないはずの「Africa」も低いキーで歌ってたので妙な気持ち悪さはありましたが)
しかもメドレーの一部分とはいえ、自分が大好きな「Goodbye Elenore」も聴けて嬉しいはずなんですが何か盛り上がり切れなかったですね。
客の年齢層も高いのは分かっているんだろうし、もうちょっとセットリストをオールドファンでも楽しめる曲で構成すれば良かったのではと思いました。
(アーティストからしたら「新しい曲も聴いてくれ!」ってのは分かるんですが)
2日目は日本武道館でのライブです
セットリストは変わりません。
ですが武道館では席が何とアリーナ席!
TOTOのメンバーもかなり近くで見る事が出来ました。
そのせいかパシフィコ横浜とやっている事は変わらないのに、あのルカサーのギターソロの後でも盛り上がれたのが不思議です。
やはり距離が近いと迫力が違うからでしょうか。
音響もパシフィコ横浜よりは劣りますが、十分鑑賞に堪えるレベルです。
以前デフ・レパードのライブで武道館に行った時は音響が最悪だったのであんまり期待はしなかったのですが、席が良かったせいか(デフ・レパードの時は2階席)はたまたバンドの音楽性を考えるとデフ・レパードよりはTOTOの方が武道館向きなのか。
1日目が終わった後は「2日目も同じだったらキツいな~」とちょっとダウナーな気分でしたが、最後は楽しめてメデタシメデタシという感じでした。
やっぱライブは良いですね。
出来る限り行きたいと思ったライブは行くようにしたいと改めて思いました。
ベタな題名ですみません(笑)
今回思うところがあってTOTOのライブに行ってきました。
それも2日間も!
1つのライブツアーで2回観に行ったのはビリー・ジョエルとエルトン・ジョンの「ピアノマン・ツアー」以来です。
と言いつつ本来は1日だけ行くつもりだったのですが、めぐり合わせという奴で2日行く事になった次第です。
まず1日目はパシフィコ横浜でのライブです。
パシフィコ横浜は初めてなので、音響がどのくらい良いかが気になっていましたが、音の印象としては抜けが良いという感じでしょうか。
セットリストはアンコールを含めて全21曲だそうで、2時間強の演奏時間でした。
1.Running Out of Time
2.◎I'll Supply The Love
3.Burn
4.◎Stranger In Town
5.◎I Won't Hold You Back
6.◎Hold The Line
7.◎Georgy Porgy
8.◎Afraid Of Love
9.Bend
10.◎Pamela
11.David Paich Piano Solo
12.Great Expectations
13.◎Without Your Love
14.Bridge of Sighs [Robin Trower]
15.Lukather Solo
16.Holy War
17.The Road Goes On
18.Orphan
19.◎Rossana
アンコール:
20.On the Run / ◎Goodbye Elenore
21.◎Africa
◎は自分が知ってる曲
1曲目はまあニューアルバムの曲から来るかなあと予想していたので、知らない曲だろうと思っていましたが、2曲目がいきなり「I'll Supply The Love」でびっくり。
個人的にはかなり好きな曲なんですが、他の曲に比べると地味な印象だしライブでやるとは思わなかったので嬉しい誤算です。
実は学生時代のバンドの選曲会議で「I'll Supply The Love」を出したところ、「地味過ぎる」と速攻で却下された思い出があります(涙)
どうも自分は選曲会議では地味な曲を出す傾向があるようです。
また知らない3曲目の後、4曲目から8曲目までは怒涛の自分が知ってる曲オンパレードで、これは一人で盛り上がってました。
ここが自分的には一番でしたね。
特に「Georgy Porgy」の演奏前にスティーブ・ルカサーが「モーリス・ホワイトに捧げる」みたいな事を言った後、Earth,Wind & Fireの「Can't Hide Love」のイントロをチラッと演奏してから「Georgy Porgy」に繋げてて、コレは素晴らしい!と思いました。
その後も知らない曲やデヴィッド・ペイチのソロを挟みつつ「Pamela」や「Without Your Love」をやるのですが、ヴォーカルのジョセフ・ウィリアムズはあんまり高音が出なくなったようで「I'll Supply The Love」のようなボビー・キンボール時代の曲は仕方ないとしても、自分の持ち歌の「Pamela」は全て原曲キーで歌ってほしかったですね。
まあ年齢的にはそれこそ仕方ないのか…
だからか高音キーの部分はほとんど女性コーラスの方が担当してました。
ここまではホントに良かったのですが、ルカサーがギターソロを10分くらい延々とやってしまい、これで今までの勢いを思いっきり削いでしまいましたね。
最初の3分くらいはまだマシだったんですが、全然終わる気配のないギターソロにみんな飽き始めたのかどんどん座り始めて一気に客席がお通夜状態になりました。
自分はまだルカサーのギターやそれに合わせているドラムやベースの演奏テクニックを見て楽しめる方ですが、そんな人は少数派でほとんどの人は曲を聴きにやってきてると思うのですよ。
10分もギターソロをするくらいなら、みんなが知っている曲を1曲でもやれよ!と思わずにはいられません。
おかげでその後は最後までいまいち盛り上がれずに終わってしまいました。
いや「Rossana」や「Africa」は良かったですよ。
その2曲ではジョセフもキーを落とさずに頑張って歌ってましたしね。
(ただしペイチはそんなに高くないはずの「Africa」も低いキーで歌ってたので妙な気持ち悪さはありましたが)
しかもメドレーの一部分とはいえ、自分が大好きな「Goodbye Elenore」も聴けて嬉しいはずなんですが何か盛り上がり切れなかったですね。
客の年齢層も高いのは分かっているんだろうし、もうちょっとセットリストをオールドファンでも楽しめる曲で構成すれば良かったのではと思いました。
(アーティストからしたら「新しい曲も聴いてくれ!」ってのは分かるんですが)
2日目は日本武道館でのライブです
セットリストは変わりません。
ですが武道館では席が何とアリーナ席!
TOTOのメンバーもかなり近くで見る事が出来ました。
そのせいかパシフィコ横浜とやっている事は変わらないのに、あのルカサーのギターソロの後でも盛り上がれたのが不思議です。
やはり距離が近いと迫力が違うからでしょうか。
音響もパシフィコ横浜よりは劣りますが、十分鑑賞に堪えるレベルです。
以前デフ・レパードのライブで武道館に行った時は音響が最悪だったのであんまり期待はしなかったのですが、席が良かったせいか(デフ・レパードの時は2階席)はたまたバンドの音楽性を考えるとデフ・レパードよりはTOTOの方が武道館向きなのか。
1日目が終わった後は「2日目も同じだったらキツいな~」とちょっとダウナーな気分でしたが、最後は楽しめてメデタシメデタシという感じでした。
やっぱライブは良いですね。
出来る限り行きたいと思ったライブは行くようにしたいと改めて思いました。