奥歯にものは挟まずに -3ページ目

奥歯にものは挟まずに

認知症の義母をきっかけに、ふざけたブログを書き出して、
義母を見送りました。
イケてて笑える(笑われる)ババアを目指して、日々の暮らしを綴ります。

昨日は保険屋さんの事務所に行ってきました。

サインしてきたわ。


ワタシ来年60歳なんで、

更新しなくちゃならなくて。


保険屋さんが車でお迎えに来てくれた。


事務所につくと、小さな部屋に通されて、

テーブルと4つ椅子があり、

担当の方と、なんか貫禄のある、たぶん60代の女性が2人。


ワタシはノートパソコン?端末?に難聴の申告をしておいた。

(尿漏れは申告しなかったwww)



手続きが全て終わって、

肩くらいの長さの髪で、

ピンクを基調とした小花柄のワンピースに紺のジャケットを羽織り、

はっきりしたピンクの口紅をつけた女性

(60代以降の女性って、

どうして口紅の輪郭を、

あんな適当に描くんだろうw

なんか輪郭がぐちゃぐちゃだw)

が、

「ご主人の保険はどうですか」と打診してきた。


もう1人の、

ショートカットでマスクをしている、

たぶんはっきりした顔立ちの人も、

「資料をご覧になられませんか?」

と言う。


ははぁん、

こりゃ旦那にこの会社の保険に入ってほしいんだなw


旦那は死亡時にワタシにお金を残すためにまずまずな額を払っている。

それを我が家に来た、保険屋さんのエライほうの人♂が聞いたので、

(なんかダイソンの暖房が当たるキャンペーンに、旦那の保険会社を書く欄があって、

ちらっと話したのよね。

当たる気はしなかったけどw、応募してもた。)

このどこかギラついた2人の60代の女たちは、

旦那を取り込みたかったのだろうw


ワタシはニッコリ笑いながら、キッパリと断ったw



仕事ね。


この60代の2人の女性は、

お仕事をしているのだろう。

ワタシもスーツ屋に居た頃は、

こんな感じだったんだろうな。


べつにこの2人の女性たちを嫌うわけではないが、

ワタシはこういう雰囲気の60代にはなりたくないなぁ。

もっとふんわりとトシを取りたいなぁ。

営業系、

売り上げを競うお仕事って、

ワタシはもうイヤw

偏見だけどw

(ごめんなさい、このおふたりさん。)



人はトシをとってゆく。

その人特有の雰囲気が、

トシを重ねることで、

はっきりしてくる。

着るもの、

ヘアスタイル、

持ちものから、

また話す言葉から、

仕草から、

どんな人であるか、

を、

匂わすようになってゆくんだね。



ワタシはどんな雰囲気を持っているんだろうw

自分じゃいまいちわからんが、

それなりの知性とひょうきんさ、

を合わせ持つ、

素敵なババアになりたいなあw