息子が先日、職場でキレたそうだ。
簡単に言うと、
上司にバカにされたと感じて、
ハラが立って口論したらしい。
(まあ私憤なんですけどねw)
ワタシはとりあえず息子を褒めた。
だって、
自分の気持ちを大切にすることは、
悪いことじゃない。
いいんだよ、大人げないことをしても。
自分を大切な親友のように扱ってあげることは大事だよ。
上司と揉めているところに、
社長があいだに入ってくれて、
息子はその場を収めるために謝ったそう。
ほんと、
この社長に感謝だわ。
(お中元送ろうかしらん?)
次の日息子は、
「仕事行きたくねーw」
と言いながら出勤した。
そして件の上司に、仕事のことで褒められたらしい。
息子よ、上司もちょっと反省してるんだと思うよ。
てか上司もいいヤツやん、
フォローしようっていう気持ちがある人やん。
その後、
息子は仕事で使う、
キッチンペーパーのお花をリビングで作りながら、
ワタシに、
「オレは家族にバカにされてきた」
と、
母親=ワタシ
父親=旦那
姉=娘
への恨みごとを口にした。
ワタシはとりあえず謝った。
そういう部分は確かにあるから。
「それな、家族の中でいちばん後に生まれた子って、けっこうみんな思うみたいよ。
弟、(ワタシのね)、
○○おじちゃんも言ってたもん。
○○おじちゃんはワタシより7つも下の子だからさ、
母と兄(ワタシのな)とワタシとで、
○○おじちゃんにはまだわからないハナシをしたり、
からかったりするわけよ。
おじちゃんは疎外感とか悔しさも感じてたみたいよ。
バカにされる、と可愛いがられる、
は、
けっこう近いからな。」
「いじられキャラを上手く使って世の中を渡っていく、
出川みたいなのもいるんやけどな。」
「それはイヤなんやろ?」
「そやな…。」
「まずは自分をバカにすんのをやめろ。
みんなそれぞれの才能があるんだから。
わかりやすい才能だけじゃなくて、
優しいとか、続けられる、とかも才能やねんで。
ワタシだってそうだけどさw
ちょっとした失敗をすると、ワタシだって自分のことを、生きてる価値ないわ、て思うこともあるけどw」
「そうかもな。」
「自分をブスと思っているやつが、
ブスと誰かに言われて傷つくねん。
自分のことを美人だと思っているやつは、ブスて言われても傷つかないねんで。」
「まあな。」
息子よ、
いろいろあるだろうが、
まあ、
厚かましく生きていってくんろ。
まず自分を赦し、
他人を赦すのだ。
あらまた、
なんか説教クサくなっちゃったw
息子をイジケさせたのはほとんどワタシのくせにw
息子よ、
すまんのぅ。
でも自分で乗り越えてなっw
ハナシは聞くけどなっw
ワハハw