オカンはノーテンキw | 奥歯にものは挟まずに

奥歯にものは挟まずに

認知症の義母をきっかけに、ふざけたブログを書き出して、
義母を見送りました。
イケてて笑える(笑われる)ババアを目指して、日々の暮らしを綴ります。

息子が先日、職場でキレたそうだ。

簡単に言うと、

上司にバカにされたと感じて、

ハラが立って口論したらしい。

(まあ私憤なんですけどねw)


ワタシはとりあえず息子を褒めた。

だって、

自分の気持ちを大切にすることは、

悪いことじゃない。

いいんだよ、大人げないことをしても。

自分を大切な親友のように扱ってあげることは大事だよ。


上司と揉めているところに、

社長があいだに入ってくれて、

息子はその場を収めるために謝ったそう。


ほんと、

この社長に感謝だわ。

(お中元送ろうかしらん?)


次の日息子は、

「仕事行きたくねーw」

と言いながら出勤した。

そして件の上司に、仕事のことで褒められたらしい。

息子よ、上司もちょっと反省してるんだと思うよ。

てか上司もいいヤツやん、

フォローしようっていう気持ちがある人やん。



その後、

息子は仕事で使う、

キッチンペーパーのお花をリビングで作りながら、

ワタシに、

「オレは家族にバカにされてきた」

と、

母親=ワタシ

父親=旦那

姉=娘

への恨みごとを口にした。


ワタシはとりあえず謝った。

そういう部分は確かにあるから。


「それな、家族の中でいちばん後に生まれた子って、けっこうみんな思うみたいよ。

弟、(ワタシのね)、

○○おじちゃんも言ってたもん。

○○おじちゃんはワタシより7つも下の子だからさ、

母と兄(ワタシのな)とワタシとで、

○○おじちゃんにはまだわからないハナシをしたり、

からかったりするわけよ。

おじちゃんは疎外感とか悔しさも感じてたみたいよ。

バカにされる、と可愛いがられる、

は、

けっこう近いからな。」


「いじられキャラを上手く使って世の中を渡っていく、

出川みたいなのもいるんやけどな。」


「それはイヤなんやろ?」


「そやな…。」


「まずは自分をバカにすんのをやめろ。

みんなそれぞれの才能があるんだから。

わかりやすい才能だけじゃなくて、

優しいとか、続けられる、とかも才能やねんで。

ワタシだってそうだけどさw

ちょっとした失敗をすると、ワタシだって自分のことを、生きてる価値ないわ、て思うこともあるけどw」


「そうかもな。」


「自分をブスと思っているやつが、

ブスと誰かに言われて傷つくねん。

自分のことを美人だと思っているやつは、ブスて言われても傷つかないねんで。」


「まあな。」



息子よ、

いろいろあるだろうが、

まあ、

厚かましく生きていってくんろ。


まず自分を赦し、

他人を赦すのだ。



あらまた、

なんか説教クサくなっちゃったw

息子をイジケさせたのはほとんどワタシのくせにw


息子よ、

すまんのぅ。

でも自分で乗り越えてなっw

ハナシは聞くけどなっw


ワハハw