昨日は夕食に、
せりのお浸し、
煮切り味醂に醤油を入れて、カツオ節をかけたもの、
を出しましたら、
旦那も旨かった、と言いました。
ああ、嬉しい。
小さな感動。
旦那が、
なんてことないもの、を、
美味しいと言うことが、
ワタシは喜びです。
複雑な味、
デミグラスソースとか、
スナック菓子の化学調味料とかの味もキライじゃありませんが、
日本人なら、
茹でただけの野菜の風味や歯応えや香りを味わえる繊細な味覚を持っていたいと思っていて、
旦那が、
せりを美味しいと思ってくれることが、
なんだか嬉しいです。
野菜のほろ苦さや醤油の塩気、カツオ節の旨みや味醂の甘みもたまらんよね♪
そういうものを分かち合える人がいいの、ワタシは。
味蕾が未熟なヒト、
ヤだわ。
味蕾が未熟はアホだと思ってしまうの、ワタシ。
(昔、阪神大震災のとき、当時旦那はラーメン屋に勤めていて、
娘は3、4歳でした。
旦那がラーメンのタレを入れていた容器を職場から貰って来て、
その半透明な容器に給水車からの水を入れていました。
その水を娘に飲ませたら、
「このお水、なんかヘンな味がする。」
と娘は言いました。
娘を毒殺するのは難しいかもしれない、
とそのときワタシは思いました。
↑コナン君と金田一くん見過ぎw)
偽物、
はなんかイヤなの。
手軽で安いから、
で、
偽物、まがいものを良しとするのはイヤだ。
ホンモノがいい。
お肉もお魚も、人間に食べられるのはカワイソウなのかもしれない。
でも代替えの偽物は、
ワタシはイヤだな。
偽物卵なんて気持ち悪いだけだ。
不自然極まりないわ。
食べるものと愛情は、
ウソがないのが1番いい。
せりのお浸しで、
ワタシはそんなことを思いましたわ♪