娘が帰ってくるといつも思う | 奥歯にものは挟まずに

奥歯にものは挟まずに

認知症の義母をきっかけに、ふざけたブログを書き出して、
義母を見送りました。
イケてて笑える(笑われる)ババアを目指して、日々の暮らしを綴ります。

娘が帰ってきてまして。


友達とUSJに行って、我が家に泊まっておりました。

(友達はUSJの近くのホテルに泊まった。

娘だけよ。)



旦那とケンカしておりましたが、

「おはよう」

と、

「17回忌するの?」

(↑寺から舅の法要の案内のハガキが来た)

とだけ会話しました。



昨日は12時頃から娘と北野異人館あたりを観光しました。

(歩いて行けるのよね)


北野天満宮で牛を撫で、

(天満宮にはアタマが良くなる石の牛がいるよ)

おみくじを引き、

階段にヒーヒー言う娘に、

ワタシの方がまだ体力ある、と自信をつけましたわ。

(ワタシの仕事は肉体労働だからな。)


ワタシが以前に息子と行った、

ワタシのおすすめ異人館、

「ベンの家」(←狩猟家のベンさんが集めた剥製がいっぱい。

美しいと狂気がせめぎ合っている、

オソロシイお家)

を見て、

(娘もある意味気に入って写真を撮りまくってました。

娘は剥製が家にあるって無理、だそうです。

亡骸を眺めるって気持ち悪いそうです。)




自然派カフェでアイスを買って道端で食い、

北野から南下して、

雑誌に載っていた中華を食べ、

もちろんビールも飲み、

(干豆腐の炒め物がとても美味い。

娘が友達と行ったことがあり、

この炒め物を「ナゾのペロペロ」と呼んでいた。)


バスに乗って帰ってきました。



娘は今度の正月に帰省しないから、

今のうちに楽しそうなことをやっておきました。


だってワタシ友達いないんだもんwww


この観光中、

娘はずっとワタシを罵りました。

(「オバハン目ぇ寄ってるから横見える?」「オバハン耳きこえへんから」「オバハンぶつかってくんな」などと言いたい放題。)


こんな遠慮のない、

「親しき仲にも礼儀あり」を、

母親に1ミリも思わない娘としか出かけられない、

友達のいないワタシwww


でもとても楽しかったな♪


道端でアイスを食べながら、

娘は、

「全ての人が、こういうことができる世の中になるといいのにね」

と言いました。


経済的な問題、精神的な問題で、

気に入った人と観光するどころじゃない人生を送る人もいることだろう。


ワタシは陰謀論者だからねw、

全ての世の中の人が、

好きなことをし、

お金や健康や精神的なことで苦しまなくていい時代が来ないものかと、

夢を見ながら、

トシを取ってゆきますわ。



人は明日のことはわからない。

いつこの世との別れが来るのか、きっと予想はできないから、

大好きな人やモノや事柄に、

2度と会えなくなっても後悔しないように、

精一杯やっておこう。



さて娘が使ったタオルや部屋着を洗いますかね。