婿さんが娘と一緒の部屋に寝た朝、
娘が先に起きてきました。
婿さんは、
ワタシが用意した枕のタグが、
(顔に当たって)
「カサカサするっ。だからこの家はイヤなんだっ」と言った、
と、
娘が言いますw
ワタシは、
「ホンマに○ちゃんそう言ったん?」と娘に確認しますと、
「すみません、盛りましたw
タグがカサカサする、とは言ったけど、
だからこの家はイヤなんだっ、とは言ってませんw」
ですとw
やがて婿さんも起きてきて、
婿さん、娘、息子、ワタシで朝食。
(といってももうお昼)
冷凍庫から出したもので作ったミートソースパスタと、チーズ餅と、野菜を切っただけの、アンチョビマヨ。
そしてローストビーフ。
婿さんは、
大皿に盛り付けたものを娘に取ってもらって、
ほんのちょっぴり食べていました。
それから4人で初詣に行きました。
ワタシは手を合わせながら、
なんてシアワセなんだろうと思いましたわ。
境内で娘夫婦と別れて、
娘夫婦はオシャレな古着屋巡りに。
ワタシと息子は夜の食事の買い出しに。
帰宅して、
旦那も一緒の5人の晩餐?のためにいろいろ用意しておりますと、
ほどなく旦那も娘夫婦も帰宅しました。
おせちいろいろ、
ローストビーフ、
焼き豚(白髪ネギを乗せるのがキモ)
スモークサーモンのカルパッチョ風(グリーンオリーブのペースト塗って、ベビーリーフを乗せて、菊花の花びらを散らす)
塩ダレキャベツ(居酒屋でよく出るアレ)
フルーツ山盛り(婿さんのために。赤、白のぶどう、イチゴ、アップルマンゴー。)
ワタシは料理を出しながら、
婿さんが何を食べるか、観察していた。
数の子食べてるっ。
ぎんなん食べてるっ。
スモークサーモン気にいってるっ。
w
婿さんに食べさせるのは、
希少動物が何を食べるのか調査しているような感じでしたw
旦那と婿さんは東京の話をしていました。
足立区は、文京区は、などと。
娘は、
「住まいのイメージもあるだろうけど、通勤に便利なとこがええねんて。
夜8時に帰宅してご飯作ってられるかいっ。」
などと言っていました。
料理を出すのに忙しかったワタシがやっと座り、会話をしておりますと、
何かのきっかけで、
九州男児の婿さんのお父さんの話になり、
婿さんは父親を、
「外ヅラはいいんですけどね。
家事はいっさいしないし、
些細なことですぐにキレるし、
エアコン30度にしてハダカで寝てるような人で。」
我が家みんなが、
すかさず旦那を見つめ、
旦那自身も、
「オレやんw」と言いましたw
(このブログを読んでいる人は、我が家の旦那がどういう男か、よく知っていると思うw)
わはははは、
昭和の男なんて、
みんなそうなのねw
だから○ちゃん(娘の婿さん)は、
父親のように振る舞いたくなくて、
娘のような女と結婚したのかな?w
と思いましたわw
そこでまた娘が、
「○ちゃん(婿さん)だって酷いねんでw
お盆に、お母さん(婿さんの母親)の手違いで誰もいないおじいちゃんの家に行っちゃったとき、
お母さんに電話して、
『オマエ何まちがっとるんやオラァ』
みたいに話してたやんw」
一同爆笑 www
ぎゃははははw
身勝手やw
男というものは身勝手やw
また何かで、
ワタシは、
「あなたたちが付き合いはじめたころ、
○○○(娘)が○ちゃんの愚痴言うたんび、
あたしが1番、『なんで別れへんの?』ってよく言ってたよw」
と言いましたw
ぎゃーぎゃーと好き勝手を言った晩餐でしたw
○ちゃん、我が家のこのセキララに、少しは慣れたかなぁ?
w
その後、娘が新神戸駅まで送っていって、
婿さんは帰りました。
娘にとってはもちろんだけど、
婿さんにとっても、
くつろげる我が家になりたいものだ。
そう思った、
とても嬉しい一日でした。