それは命令か、お願いか | 奥歯にものは挟まずに

奥歯にものは挟まずに

認知症の義母をきっかけに、ふざけたブログを書き出して、
義母を見送りました。
イケてて笑える(笑われる)ババアを目指して、日々の暮らしを綴ります。

旦那が実家(お義母さまの家ね)の庭の剪定に立ち会いに行きました。

午後2時過ぎだったろうか、
お義母さま宅のお隣のOさんからワタシに連絡があった。
ワタシはせっせと調理中で、家にいた。

Oさんは、自分の敷地に一番近いところの木を、もっと切ってほしい、
とワタシに訴えた。
落ち葉も落ちるんだろう。
けれど。
ワタシは一瞬モヤッとした。

あの、庭師さんができるだけ考えて切ってくれているはずですけど。
庭師さんはプロだろうし、どのくらい伸びるか考えて切ってくれてると思うんですけど。


Oさんは、事前にワタシ(か旦那)に木をたっぷり切ってほしいと伝えたかったらしいのだが、
旦那はもう実家を出ており、
Oさん自身で、作業をしている庭師さんに問うたようだ。
庭師さんは、
特別なにも聞いていないし、できるだけ切ります、と言ったそうだが、
Oさんはまだ不服なのだ。
切り倒してもらいたいくらいなんだと思う。

ワタシはOさんの提案で、その場でOさんの携帯を使って庭師さんと話した。

庭師さんは、木をまるごと切り倒すとなるとおおごとになり、支払いも別途してもらうことになる、
と言われた。
旦那はもう支払いを済ませて帰っているし、
やりとりを聞いていたOさんは、
庭師さんから携帯を戻し、
来年に相談するわね、
と、
ゴネたりはしなかった。


………(モヤモヤの印。)

そんでもなあっ。
そりゃウチがいつも迷惑かけてるだろうけどさっ。
もっと切れって…。
それお願いですか?
それとも命令ですか?

なんかワタシには命令に聞こえたわ。


人って、ちょっと関わると、必ずムカつくもんなのね。



広い敷地の、隣との境がはっきりしない一軒家なら住んでもいいかも。

てかマンションは気楽かも。

てか木はいかんっ。



来年切り倒してもいいさ。
だけどさ、Oさん。
来年、お義母さまがどの程度の理解力があるかはわからないけど、
誰かが勝手に木を植えた、
とか、
誰かが勝手に木を切った、
とか、
何か言われるのはワタシさ。


まあいいけどさ。
Oさんは命令ではなくお願いした、
と思うことにします。


ぶーぶー。
心の声。


このーきなんのき
きになるきになるキィィィーっ!

ヤバ、
やっぱりワタシってBGMのセンスいいよねw