下着事情 | 奥歯にものは挟まずに

奥歯にものは挟まずに

認知症の義母をきっかけに、ふざけたブログを書き出して、
義母を見送りました。
イケてて笑える(笑われる)ババアを目指して、日々の暮らしを綴ります。

今日もちょっと脱線してるんだけどもw


お義母さまは、腰椎の圧迫骨折で入院した。
そのとき、安静にしておかなければならないために、紙オムツを使った。
その流れで、入院中にリハパンを看護師さんに穿かされた。
(普通のパンツも入院の荷物に入っていたんだけど。)

お義母さまはリハパンを穿いたまんま退院し、
それから10日間、
1枚のリハパンを、
なんの疑問も持たずに穿き続け、
(トイレで用を足すときに、
「あれ?」とか、思わないのかねぇ?)
デイサービスで入浴して、
なんの疑問も持たずに、
デイサービスのスタッフに、
新しいリハパンを穿かされている。
(アタシがお義母さまのデイサービスの持ち物を用意した。
普通のパンツとリハパンと両方持って行ったのだが、ディのスタッフさんに聞いて、リハパンに穿き替えることに決めた。)

パンツというものは、
もっと柔らかくて、薄くて、
綿のメリヤス編みで出来たものではなかったか?
という疑問を、
お義母さまは持たないのだろうか?


ナゾだ。
どこで、
どの時点で、

本来のパンツのあるべき姿、

を、
忘れてしまうのだろう。


んなこたぁどーだっていいかw

とりあえず、ドラッグストアでリハパン買うわ。
もちろんお義母さまのために。
布のパンツよりコスパは悪いだろうが、
お手軽だわよ。


お義母さまの頭の中から、
普通のパンツは、
未来永劫、
消え去ってしまったのかなぁ?



若い頃はみんなプリプリしたパンツを穿いているのに、
60代、70代とかで、
ヒラヒラやスケスケや横ヒモやレーシィなのを身につける人っているのだろうか?
(ヘルパーさん、教えてっw)


実母は、グンゼのパンツ、的なのを穿いていたっけ。
そして入院して、70歳で、リハパンを穿いて葬られた。

お義母さまもリハパンでお迎えが来るかもしれない。

アタシはどーするよ?
80過ぎて、ヒラヒラスケスケ横ヒモレーシィなのを穿いたまんま葬られるのが理想なのかね?

グンゼのパンツが真っ当で、
リハパンが妥当、
なんでしょうかね。


まあね、
ダルダルのボディにヒラヒラプリプリパンツ、は、
「もののあはれ」を、
余計に感じさせてしまうものだから、
年老いた女は、
自然と購入しなくなるのかね?

てか、
昭和の始め生まれの女の若い頃には、
ヒラヒラプリプリパンツはまだ売られていなかっただろうし。
グンゼのパンツ的なのがスタンダードなワケで。


これ読んでる、お年頃にヒラヒラプリプリパンツを穿いていたみなさん、
あなたはどんな下着、パンツで葬られたいですか?
もちろん自分が80過ぎて、だからね。

いつまでヒラヒラプリプリパンツを穿きますか?

病は気から。
老化はパンツから。 
なんちゃって。


どーでもいいけどもねw