できる限りのイヤな顔をする つまり非言語コミュニケーションだな | 奥歯にものは挟まずに

奥歯にものは挟まずに

認知症の義母をきっかけに、ふざけたブログを書き出して、
義母を見送りました。
イケてて笑える(笑われる)ババアを目指して、日々の暮らしを綴ります。

またやりました。
アタクシ、久しぶりに、ミスしたよぉ、あははぁ。


レジ締めをして、さあ帰ろうと思ったら、
アタシは、
カードでお支払いのお客様から、
サインをもらうのを忘れておりました。

その日店長はお休みで、
カード会社は夜8時過ぎは、問い合わせなどは留守番電話なので、
明日、事務処理をすることにして帰宅しました。


次の日、
アタシは前日出来なかった自分の担当の靴の入荷の処理や、
このサインもらい忘れの事務処理をしようと意気込んで出勤しましたら、

店に入るなり、
礼服を売り上げた同僚に、
「いいところに来た!
ネーム入れてもらえる?」
と、
頼まれました。
そのお客様は、裾上げとネームをお待ちです。
急いでネーム入れなくちゃ。
(本心は、
「ネーム取った販売員がネーム入れろやごるぁ。
オレはヒマじゃねーよ、ごるぁ。」です。)


アタシは、
ネームを入れる刺繍ミシンに近づこうと思ったとたんに、
とあるお客様に呼び止められ、
簡潔に、2、3分、そのお客様に接客し、
ネームを入れに走りました。

アタシがネームを入れているあいだに、
とあるお客様は、カウンターで別の販売員で、お会計を済ませておりました。

はい、別の販売員の売り上げ。
アタシは最近あんまり売れてないんだから、この5千円だってムダにはできないっつーのに。


イライラとガッカリを抱えながら、
サインもらい忘れを店長に報告して、
事務処理をしていると、
店長からお説教をくらいました。

「○○さん(=アタシ)は、どうしてダントツにミスが多いんですか?」

アタシは、そのサインもらい忘れの時の状況を説明し、
(みなさんには、長いからはしょります。)
想定外のことが起きて、
アタシのアタマの中でブっとんでしまったことを説明しました。

がしかし、
さらに突っ込んで、ネチネチと聞いてくる店長。

あ”ーっ!
アンタのおっしゃるとおりですっ!
間違いをどうでもいいことだなんて思ってはないですけど、
結局、
ウッカリ野郎は辞めろってことですかーいっ!
がーっ!!!
(その他もろもろもあって、イライラしているアタシ。)


んで、
こんな顏をして、
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店長のお説教を聞いてしまいましたw
(リアルなアタシを知っているみなさん、そんなに美化してはいないと思うんだけど、どーでしょう?)


店長はアタシの、
「不満と苛立ち」
の顏を見て、

「嫌がらせなどではありません。
そういう注意をする立場ですから。
反省しているのはわかりました。
もうこれでおしまいにしましょう。」
と言いました。 
(アタシよ、アナタは反省していましたか?
w
ひたすらムカついた、が、1番近いわよねw)


こんな時、アタシは、

こんな顏をしたところで屁ェとも思わない、
憎ったらしい被介護者をお世話している介護者のことを思う。

店長は、
アタシのこの顏が意味する、
「不満」
をわかってくれるだけ、
すんごいマトモな人だよ。



感じ悪い被介護者なんて、
アタシが感じていることを、

(誠意を込めてお世話したって、
自分を投げうって尽くしたって、)

1ミリだって、
1gだって、
わからないのだ。


介護は尊いことだと、
やっぱり思う。



えー、
いい大人は、
職場で、

こんな顏、
は、
しちゃダメだと思うよー。
w


しかし!
憎たらしい被介護者には、
この顏、
やっちゃってー!
w


やらずにおれない気持ちはわかるっ。
w

てかさ、
マトモな人にこんな顏をするアタシは、
マトモじゃない人に、
どんな顏をするのだろう。


…あなおそろしや。
w