主介護者(つまりアタシ)はお金を握る | 奥歯にものは挟まずに

奥歯にものは挟まずに

認知症の義母をきっかけに、ふざけたブログを書き出して、
義母を見送りました。
イケてて笑える(笑われる)ババアを目指して、日々の暮らしを綴ります。

お義母さまのかかりつけクリニックの、訪問リハビリを担当する方から、
アタシに連絡があった。
声だけだが、40代女性かな?
ソーシャルワーカーと呼ぶのだろうか?
留守番電話にメッセージが入っていた。

翌朝、その方に連絡した。
その方とケアマネとやり取りするそうだ。

アタシがまたお義母さま宅へ行ったとき、
そのクリニックへ行き、
その方と、
都合が合えばかかりつけ医も交えて、
訪問リハビリの契約をするそうだ。


その担当の方と電話で話したとき、
アタシのことを、
「娘さんですか?」
と言った。

ハイ、よく言われますよ。
役所関係などもね。
「娘さんですか?」とね。


娘ではありませんが、
お義母さまのお金をいただいた、
魂をお金に売り渡した嫁ですので、
娘並みにお義母さまのお世話をさせていただきたい、
と思っておりますよ。


…?
ウソつくなって?
あははー、
バレてますわね、みなさんにはw
(長いことこのブログに来てくださる方は、我が家の経済事情はよくご存知でしょうとも。)


定めじゃ。
定めは甘んじて。



どんなに義親に尽くしても、

一銭にもならないし、

むしろ自分の懐が寒くなるばかりで、

口での感謝すらいただいたことのない、

むしろ暴言ばかり浴びてしまう、

累々たる嫁の屍を越えて、

アタシは生きるっ。


屍となった嫁のみなさん、
ゴメンなさい。

娘のフリするから、
許しておくれ。