横溝正史知ってます? | 奥歯にものは挟まずに

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認知症の義母をきっかけに、ふざけたブログを書き出して、
義母を見送りました。
イケてて笑える(笑われる)ババアを目指して、日々の暮らしを綴ります。

実家から市松人形を持って帰ってきたアタシは、
毎朝市松人形に挨拶をしています。
(無視したり嫌ったりすると、人形なりにスネて悪さをするような気がしてw
認知症と一緒だからな、きっとw
ないがしろにしてはいけないw)


このおどろおどろしさに感化されて、
横溝正史が連想されまして、
アタシは、横溝正史の小説を、手っ取り早くネットでネタバレで調べてしまいました。
お若いみなさん、ご存知かしら?


横溝正史はねー、
推理小説というよりは、
怨念、恨みつらみ、愛情のこじれ、だわね。
エロエロしかったりw
狂気よね、
人間の狂気。


アタシが子供のころは、
なんかこわぁーいマンガとか、
絵本とか、
子供向けの小説があったのよ。

つのだひろじゃなくてw
つのだなんとかとか、(うしろの百太郎だっけ?)
楳図かずおとか、
怪人二十面相(作者は誰だ?)とか、
日本昔話とかも、
怖かった。
牡丹灯籠とか、番長皿屋敷とかも怖かった。
なんしか、
怨み、
が怖かった。



現代って、
怨みの怖さじゃないのよね。

最近の凶悪犯罪などの怖さは、
怨みより、
不条理、
の気がする。
因果が何もないのに、
被害者が被害をこうむる理由なんて見当たらないのに、
被害者になってしまう。
犯人に同情の余地がないんだわ。
そこまでする動機がわかりましぇーん。


横溝正史は、
犯人がまだかわいい。
理由があるし、まあわかるわ。
情緒もあって、秩序もある感じ。
ま、身勝手だから、人の命を奪うんですが。


横溝正史、読んでみようかなぁ、何十年ぶりに。



あれま、
朝っぱらからどーでもいいわぁw

あたしゃ忙しい。
きっと読まないな。