実家のあたりは、桜がハラハラと散っていたなぁ。
母もまだ若くて、アタシが出産の入院中、
長女の面倒を見てくれていた。
長女は当時2歳になる前だった。
アタシは病院に、母と娘は、あの実家で、布団を並べて寝ていた。
母は母親と離れた孫がさみしくないかと、寝入りばなの孫の布団の中に、そっと手を入れたそうだ。
娘は、
「ぢゃまっ」
(邪魔っ、)
と言っておばあちゃんの手を振り払ったそうだ。
かわいくねーw
母は笑いながら、それを話していたっけ。
あー、長生きしてほしかったな。
親に長生きしてほしかったと思えることが、どれほどシアワセなことか、
わかるようになってきた年代だなぁ。
してもらうばっかりの娘だったね。
そう感じるから、
今、お義母さんに、ちょっとは優しくできてる気がするよ。
あなたがいてくれたからこそ。
今日はマザコンなアタシでしたw