たまにマザコン | 奥歯にものは挟まずに

奥歯にものは挟まずに

認知症の義母をきっかけに、ふざけたブログを書き出して、
義母を見送りました。
イケてて笑える(笑われる)ババアを目指して、日々の暮らしを綴ります。

アタシが2人目の、長男を産んだ頃、
実家のあたりは、桜がハラハラと散っていたなぁ。

母もまだ若くて、アタシが出産の入院中、
長女の面倒を見てくれていた。
長女は当時2歳になる前だった。
アタシは病院に、母と娘は、あの実家で、布団を並べて寝ていた。

母は母親と離れた孫がさみしくないかと、寝入りばなの孫の布団の中に、そっと手を入れたそうだ。
娘は、
「ぢゃまっ」
(邪魔っ、)
と言っておばあちゃんの手を振り払ったそうだ。

かわいくねーw

母は笑いながら、それを話していたっけ。


あー、長生きしてほしかったな。
親に長生きしてほしかったと思えることが、どれほどシアワセなことか、
わかるようになってきた年代だなぁ。

してもらうばっかりの娘だったね。
そう感じるから、
今、お義母さんに、ちょっとは優しくできてる気がするよ。

あなたがいてくれたからこそ。


今日はマザコンなアタシでしたw