固定資産税の振込用紙だけ、知らん顔してパクってきましたw
なあに、支払い用紙が消えたら、お義母さまの意識から、
固定資産税を払わなくては、
という考えはなくなりますから。
そこはアホになる、認知症という病気でございます。
(アタシが、もちろんお義母さまのお金から払いますw)
今日はね、
お義母さまモデルになる?の巻w
今から5、6年前、
お義母さま宅に一本の電話があった。
(たぶん、その時点でお義母さまはもう認知症だったと思う。)
昔からのお付き合いのある呉服屋さんなのか、
ただの電話による勧誘なのかはわからないが、
お義母さまは、
《沖縄で着物モデルをしませんか?》と誘われたのだという。
お義母さまは、
《沖縄なんてそんな遠いところにはよう行かん》
と断った。
その話、お義母さまは嬉しかったのだろう、
今だにちょいちょい、話のタネになる。
昨日もさんざん聞いたw
あんた(つまりアタシ)と一緒なら、沖縄に行ったのに、
などとおっしゃるw
飛行機や船に乗るのは怖いんですってよ。
1人であちこち出掛けられないんですってよ。
(そう、そのとうりよ、お義母さま。
それは徘徊だから、やめましょうね、うふふw)
嫁は、
「お義母さん若いもんねぇ。背筋もシャキッとしてて、
背が高い(165センチくらいある)から、モデルさんみたいだもんねー」
と、
もう何度も褒めたw
そんなことあっかいや、
などは言いません。
(着物屋さんの展示会ってスゴイらしいね。
京本○樹とか呼んで、ファッションショーして、
有閑マダムたちが何百万の着物や毛皮を買うんだってね。)
お義母さまー、
それ、軽く詐欺だからねw
売りつけるために、
モデルになってくださいませんか?と言ってくるんだから。
お義母さまがお綺麗だから、
という理由じゃありませんw
ヒマな老婦人はいいカモなんですよ。
このホントのこと、は、お義母さまには言いません。
お義母さまは、去年か一昨年に、沖縄に誘われた、とおっしゃっていました。
もっと前のハナシなんだけどなー。
今のお義母さまは、
時系列がぐちゃぐちゃだもんねー。
これもまた、
もう5、6年前の話だよ、なんて言いません。
いいのよぅーw
お義母さまが楽しい妄想をしているのは、アタシも楽しいからw
もうホントのことなんてどーだっていいんだーーーーーっ!w
そういえば、
公民館に年寄りを集めて、最初はラップなどを売って、しまいに50万で羽毛布団を売る、という商法、
あれは今だに何処かで行われているのだろうか?
車椅子の展示会のモデルになってくださいませんか?
とか、
そのうち誘われるかもよ、お義母さま。
そしたらアタシはその車椅子を押してあげるよぅw
この嫁(つまりアタシ)、
今のところ危機感は、
ほとんどない。
笑って褒めるで済ませているこの状態、
さあいつまで持つんでしょうね?
先のことは、考えませんw