悪口は放屁のようなもの | 奥歯にものは挟まずに

奥歯にものは挟まずに

認知症の義母をきっかけに、ふざけたブログを書き出して、
義母を見送りました。
イケてて笑える(笑われる)ババアを目指して、日々の暮らしを綴ります。

まあった仕事で、店長がチクチクと細かいことを、アタシに指導してきた1日でした。

うるせえ。


アタシは閉店前に、
ノボリ
(旗みたいなもののことよ。SALEなんてかいてある。)
を片付けに、外に出ました。
1人きりです。

あ、そうだ、
ノボリを片付けながら、思いつく限りの店長の悪口を言ってやろう、
と思いまして、
あえて口に出して悪口を言いました。


「ぼけっ」
「ハゲっ」
「鼻コアラっ」
「ちんかすっ」
「クソじじいっ」
「○ねっ」


やってみたら、
これが以外と難しい。


自分では、
100個くらい、
スラスラと悪口が出てくるかと思いましたが、
5、6個ですぐ止まってしまいました。
(すぐに○ねっ、と言ってしまう…w)

どんな悪口があるかと、考えこんでしまっただけでした。


子供がケンカして、
「お前のかーちゃんでべそっ!」
(今どきの子供は、こんなしょーもないことは言わないか。)
と苦し紛れに言うのも納得w

悪口をスラスラと言うって難しいですわ。



アタシは自分の悪口ボキャブラリーの少なさが、だんだん可笑しくなりました。

アタシて幼稚ーw
(むかしっからな。)


でも、スッキリしましたわ。
アタシの体内から、負の情念が出て行って、
大気で薄まって、消えてしまったような気がしました。


よっしゃ、
これからもイラっときたら、
悪口を、ひとりぼっちで言葉にしてみるか。



バカバカしいことをしながら、
いつも機嫌の良いアタシでありたいもんだ。


屁ぇは1人でおもいっきりこく!
人に嗅がせちゃ迷惑だからな。