認知症患者の言うことは疑ってかかれ | 奥歯にものは挟まずに

奥歯にものは挟まずに

認知症の義母をきっかけに、ふざけたブログを書き出して、
義母を見送りました。
イケてて笑える(笑われる)ババアを目指して、日々の暮らしを綴ります。

一応、認知症について書いているつもりの、このブログなんで、
年始ですのでね、
(なんのこじつけだろうw)
お義母さまの最近のボケっぷりをば、お知らせしておきますわね。



お義母さまは、
娘(お義母さまの孫。お義母さまにも似ている。)と、娘の友達(アカの他人)の、区別がつきませんでした。
デカイほうが娘だと、(娘は171センチ)
なんとなくわかってはいたようですがw


娘(お義母さまにとっての孫娘)が、
お義母さまに手渡した、
ピンクのマイメロディーのポチ袋入りのお年玉を、
自分ですかさず隠して自分で見つけられなくなり、
旦那(息子)に電話して、
「誰がくれたの?
茶色い袋に入っていた。
見つからないねん。」
と、
全く理解できていませんでした。
お金をもらったことだけはわかっていましたが。
(その後、お年玉は出てきたらしい。)


民生委員のヤマシタさん(仮名)がお義母さま宅を訪ねた時のことですが、
ヤマシタさんが帰る時に、
お義母さまは、
「もっと長くいてくださいな。泊まっていって。」
とさみしそうに言っていたのに、
踵を返すなり、アタシに、
「私あの人嫌いやねん」と眉間にシワを寄せて、バッサリ切り捨てましたw
(お義母さまはアタシが帰る時にも、
もう帰っちゃうの?的な発言をします。)


お義母さまはヘルパーさんに、
「あなただけが頼りです。あなたの料理はとても美味しいです。」と、年末の挨拶をしていましたが、
ヘルパーさんが帰ったら、
「あの人の味は口に合わない」とアタシにこぼしましたw


先日アタシがお義母さま宅のダイニングの電球を変えましたが、
「誰かが変えてくれた」と言っていますw




お義母さまはアタシにたいそう懐き、
「○○ちゃん、○○ちゃん
あんたの料理はどれも美味しい。
あんたには世話になっている。
泊まっていって。」
などとおっしゃいますが、


アタシは何を信じればいいんでしょう?w


何も信じてはいけないのかもしれませんw


介護をしている人は、よくわかっていることだと思いますw



このような表裏ありまくりの人は、
【ビョーキ】とカテゴライズすると、
周囲の人が平和に過ごせるような気がします。