息子のカヌーの応援に、滋賀県は琵琶湖まで行ってきます。
去年も旦那と行きました。
息子は、シングル、
1人で乗る、タイムを競う競技では、コースアウトして、予選落ち。
ちーん。
(仏壇の鐘の音です。ちなみにカヌーから落ちることを、チンする、と言います。電子レンジにかけることではございません。)
残念だったね。
ペア、2人で乗る競技は、本戦、インターカレッジに出られるそうです。
息子に競技の時間を問い合わせるためにLINEを送ったら、息子から電話がかかってきました。
息子は、ブルーブルーブルー。
てか、暗い。
くらぁいっ!
みんなに悪口言われてるんだって。
そうかもね。
仕方ないでしょうよ。
君、すぐ悪いほうを見るもん。
ほんとかどうかわからないのに、きっと言われてる、って受け止めるもん。
言われたからって、それがなんだ。
悪口ごときに怯えるんじゃない!
(実はアタシも悪口に弱いけどw
言われたくなーいw
アタシは息子より悪知恵はあるから、悪口言われない場所に行くし、
悪口言われないように振る舞うけどね。)
息子は繊細さのあまり、部活に行けなくなってサボって、部活のみんなに顰蹙かって、居心地わるーく部活に所属していますが、8月いっぱいで引退です。
カワイソウだけどもね、あと3週間なのっ!
一生針のムシロなら、君をそこから逃がしてあげよう。
けど、あと3週間なら、耐えられるだろうよ。
期限があることは、きっと耐えられる。
情けなくても惨めでも、やりきった爽快感が君を待ってる。
そこは息子もわかっているようだけど。
部活を引退したら、本番なんだよ。
社会に出ていって、自分で生きていくんだよ。
カヌーは、ハッキリ言って、君には向いてる競技じゃなかったね。
それと、君はガンコでかまってちゃんだね。
それが悪いんじゃない。
そうだ、ということを知るのが大切なんだよ。
君は部活に入ったことで、自分を知った。
それが一番の成果なんだよ。
ちょっとだけカシコクなったはずだよ。
さあその痛い思いをムダにするな。
自分が、どんな世界にいたら、心地良いか、よく考えろ。
心地良いじゃなくて、成長したい、か?
なら、部活よりもっと厳しい社会に縁があるだろう。
自分がこうありたいな、という世界を探してみようよ。
君は若いんだからさ。
イヒ。
息子にゃ成長しろ、っていうけどねw、
自分はもう成長したいとは、あんまり思わないw
もういいよー、あたしゃ。
ぬるぅく、穏やかにトシとりたいよw
今までの人生で、ある程度は、自分のこと知っているもの。
息子よ、やりきって、合宿終わらせて帰っておいで。
な。