荒れる嫁 | 奥歯にものは挟まずに

奥歯にものは挟まずに

認知症の義母をきっかけに、ふざけたブログを書き出して、
義母を見送りました。
イケてて笑える(笑われる)ババアを目指して、日々の暮らしを綴ります。

嫁(つまりアタシ)は大手紳士服チェーン店で、毎日スーツを売っている。

…昨日も失敗したぁー!
お釣りの渡し忘れ&割引の間違い。
お客様に返金せねばならぬ。
2年半働いて、何回目だよ、トホホ…。
一ヶ月に一回は、この手の間違いをしている。
うっかりミス、ってやつだ。

さいわい、スーツの裾直しがあるお客様だったから、お引き取りの時に返せばいいんだけどもさ。

もお、なんかイヤんなってきた。
うっかり野郎ってわかってるし、注意してるつもりなのに、何かしでかす。
なんでやねん!
ちきしょー。

息子に愚痴ったら、「反省してないやろ」って言われた。

反省?
反省ってなんだよ?
反省してるつもりだよっ。
お客様にご迷惑かけてしまったし、この忙しい時期に、ちょっとの時間でも、販売以外の時間を取られるのはマズイのは知っとる。


やっぱり反省が足りないんだろうか?

アタシは良くも悪くも、開き直るのが早いのだ。
しゃーないやん、って。
アタシが何かを間違えたって、誰も死なないやん。
お釣り渡し忘れたら、自費で、現金書留で届けることもできるし、近くなら、お宅に伺いますよ!
めんどくさいけど、それはするよ!

こーゆー考え方がイカンのかね?w

叱られるのは良い。
それは引き受ける。

が、どーしたらうっかりが直るか、あたしゃそれが知りたいよ。
(直らないんなら、仕事を変えるか、死ねってことでしょ、そーなんでしょ、キサマのような社会不適合者は、生きてる価値なんかない、ってことなんでしょ、
痛くなく苦しくないなら、別に今この瞬間に死んでもいいわい!)

ふん、叱る人は、叱られる人のことを密かにバカにすることで、自分が優位に立ってる、って満足してるのも知ってるんだからね。
ぬゎーにが、アナタのためを思って、だ。
ウソつけ、オノレの優越感を満たしたいだけだろーが。



ぶすぶすぶす、と、腐った気分であーるw


なんか、人の、ちっちゃい不幸って、オモシロくないですか?
これを読んでくださっているアナタ、今ちょっとオモシロくないですか?

笑うがいいさ。
人のしくじりは、オモシろい。ヒヒ。
あたしゃそうだよ。
人がどれだけ立派とか素敵とか金持ちとか、知りたかねぇよ。
(この狭い了見がきっと不幸をよぶw)



あーもう働きたくない。
庭いじりして、時々洋裁して、毎日だらっだらしたい。
(我が家に庭はねぇよ。ベランダに、はこべ、がはびこっているよ。)

ハハ、今のお義母さまと同じだw

アタシはきっと、自分にかかる介護費用を、たぶん貯められないけどさ。

ええーい、貧乏人は、ひねくれながら働くのみ。