若くて独身の特権 | 奥歯にものは挟まずに

奥歯にものは挟まずに

認知症の義母をきっかけに、ふざけたブログを書き出して、
義母を見送りました。
イケてて笑える(笑われる)ババアを目指して、日々の暮らしを綴ります。

娘に彼氏ができた。
こんなこと書くと、ヤバコビッチ(アタシは流行り言葉を使ってみたい、バカ母です。)だが、
娘はアタシのブログなんか読まないからイーのだw
(ヒマでヒマでどーしょーもなかったら読んだってもエエけど、と、冷たーく言われているw)

娘よ、人生で二度目の、中学以来の彼氏だね。
おめでとう。

てか!
アナタ!
あと10日ほどで実家に帰って来るんでしょが。
娘は浜松の美大生。
そして4月から九州で、靴デザイナーとして働くんでしょが。
ひょお、なんか、何?   その無計画さw
付き合い出して一ヶ月なのに。

娘に話を聞いたら、お相手はけっこう年上だし、落ちついてお付き合いしているみたい。
とち狂ってはいないなw
いい思い出作りらしい。


娘は美大に行くのに2浪もしているのだ。すでに24w
充分に大人ではある。

「働いてもらいますからねw」
アタシは娘にちょっとふざけてLINEメールを送った。
ちゃんと九州に行って、社会人となってください、とゆー意味である。
彼と離れたくない、なんて寝ぼけたことを抜かすでないよ。
娘はそんなこと言ってないけどw


娘よ、画塾行って、2浪もして、四年仕送りして、あんたにゃ金かかっとるんや。
とっとと嫁に行って、ファミレスのパートでもして、アタシみたいな人生を送りたいのか!?
(嫁、つまりアタシは、服飾の専門学校を出て、パタンナーとして2年弱働いて、旦那と結婚して、旦那の事情に合わせて過ごしてきた。
新婚生活を送った静岡には、アパレルの求人はなかった。
そしてすぐに子供ができて、パタンナーとして働くことは諦めた。
アタシは、ガッツリ働いてこなかったことを後悔している。)

結婚して、子供を持つというシアワセ(苦悩もいっぱいあったけどw)も味わえたけど、せっかく手に職つけたのに。
今はただのパート主婦だ。
普通の人よりは洋裁ができるから、昔は自分のものもよく縫っていたけど、買うほうが安い、早いw


娘ー。
これはアタシの思い込みかもしれないけどさ、
いやアンタはとち狂ってもいないけどさ、
結婚を考えているようなお付き合いでもないみたいだけどさ、

結婚生活って、大事にする人が増えるんだよ。
自分のことだけ考えていれば良かった時代が終わるんだよ。


アタシは今、旦那と娘と息子とお義母さまのことを考えて暮らしている。
けっこうな不良主婦だと思うが、それでも、自分を後回しにしている感覚はぬぐいきれない。
しんどいですわw


娘よ、よぉ~く考えて、自分の人生を歩んでや。
アタシは、うっかり野郎だったからなw
自分のことだけ考えていられた時間が、短すぎた、と、後悔してるんだから。

若くて独身だと、自分のことだけ、考えていられるんだよ。
(歳いって独身だと、老後の不安とかがあるしなw
若い、と、独身、は、セットでよりお得ですw)