嫁(つまりアタシ)のお仕事2 | 奥歯にものは挟まずに

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認知症の義母をきっかけに、ふざけたブログを書き出して、
義母を見送りました。
イケてて笑える(笑われる)ババアを目指して、日々の暮らしを綴ります。

嫁(つまりアタシ)は今日もスーツを売ってきた。
相変わらず上司=店長、は細かい。

今日は、まず、肩ポップと呼ばれる、スーツの肩に付いている、〔値下げしました〕と書かれた5cm×18cmの札、を、
付けたまんま、お客様に試着をさせていた様子を、注意された。
それは素直に謝った。
(会社でそれはダメって決まっているんだよー。めんどくせぇ仕事だろー?w)

そのお札w、を取るのは忘れていましたよ。
スンマセンね、悪うござんした。
(実際にはもっと丁寧に謝りましたからw
あたしゃ別にケンカを売って生きてはいませんw)

次はスーツの値段を、レジで、上代を入力せず、直接半額になった金額を入力したことを注意された。
店長は、アタシに、「以前に注意したことがありますよ」と言った。
アタシは謝りつつも、「注意されたことはないと思います。やるな、と言われたことはやりません。」と、店長に言いました。
店長は、考え深い顔をして、アタシに、他に何か言いたいことはありますか?、と、聞いてくれた。

その時アタシは思ったんだわ。
あ、店長は、本当にアタシが知らなかった、ということを、信用してくれたんだな、と。
(2年も働いているんですけどねw、知らんもんは知らんがなw)
店長は、頭ごなしに叱りたいワケではないんだ、と、感じたワケですわ。

言いたいことがあるなら聞きます、ってゆー店長の態度に、なんだかすごく満足感w&嬉しかったなw
はい、これからは、おっしゃる通りにいたしますw



アタシはうっかり野郎で、トロいところも、頭悪いとこもあるさ。
基本が横着ものだし。
1度聞いたのに、忘れてしまうこともある。
優先順位が、【売り上げを上げよう】じゃなくて、
早く帰りたいw、一緒に働くみんなに迷惑をかけたくない、だったりすることもある。
(誰かに、あいつが足引っ張るから、こっちは迷惑なんだよ、なーんて責められるのが、アタシは非常に恐ろしいのだw)

店長も、そんなアタシのことをわかりつつ、注意しているんだろうな、と感じました。
以外とイイヤツなんだろうな、店長も。


厳しい人、ゆるい人、細かい人、冷たい人、めんどくさい人、好きな人、嫌いな人、尊敬する人、
みーんな居ていいんだよな。
店長みたいな人も、世の中にきっと必要。
ありがたい、とまでは、今のアタシには思えないwけど、
一人で、(たまに同僚に愚痴りあったり、家族に悪口ざんまいしますw)
ブチコロシちゃるー!なんて言いながら、
毎日が過ぎていってます。


ねぇお義母さま、アタシはお義母さまのお話をいっぱい聞くね。
言いたいことを聞いてもらえるのって、すごい満足感だもんねぇ。
頭ごなしに否定されたらイヤだよね.。
嫁はさ、こーやって賢くなっていくからさ、
あんまりにもアタシを困らせることはしないで、あちらに旅立っておくれでないかい?
たのんますよw