通帳印鑑が見つかった、と言っていた。
ほんとにぃー?
あんだけ探して見つからなかったのに?
それ、探している途中でアタシが見つけた、家の権利書のことじゃないのか?
(お義母さまの事実認識はかなり曖昧になっているもん、
通帳印鑑と、家の権利書の区別がついているか、ちょっと怪しい。
お義母さまは、自分の自転車を、違う人のものだ、って言い張るからなぁ…。
通帳印鑑と家の権利書、どちらも大事なもの、とゆー判断はしているんだけど。
認知症の人が言っていることを、どのように解釈すればいいのか、何が真実で、何が思い込みなのか、
慎重に調査せねばなるまい。)
まあ確認に、旦那かアタシか、お義母さま宅に行きますよ。
お義母さまは、きっと、自分がボケてしまった、という不安の中にいる。
(息子は大学で福祉を学んでいるので、お義母さまの心理などもアドバイスしてくれることがある。
息子、以外と頼りになるヤツだ。
ペンキは歯磨き粉で落ちる、と、かつて信じていたくせにw
不安、という心理は、息子がアタシに教えてくれた。)
お義母さまが、○○ができなくて…、とおっしゃったときには、
アタシの数々の失敗が役に立つ。
うっかりエピソードは、お義母さまを安心させる。
この間は、電子レンジの使い方がわからなくて困った、とおっしゃられたので、
ああ、アタシは冷凍食品の袋に火がついたことがあるよぅ、
(本当だw
それはそれでヤバイんだけどw)
と話した。
お義母さまは、あんた若いのに、そんななん?と、少しほっとしてくださるようだw
ここ押すだけでいいみたいやで、と、
さりげなく言っておくことも、
これからも忘れずにするのだよ、アタシ。
(自分に言いきかせてます。
うっかり野郎だからw)
お義母さまは、わからなくなったことを、きっと思い出す。
それかきっと、こうするんだ、と覚えてくださる。
もしもそーゆーことができなくなったって、何度でも、一緒にやればいいじゃないか。
このブログを、
全部読んでくださっている方は、
もしかしたら、
このブログは、
認知症を知るのに、
けっこう役に立つな、
と、思っていないかなあ?
げへへ。
アタシと、お義母さまと、旦那と息子と娘の生態なんて、
読者が知ったところで、
あんまり役には立たないかw