お年玉をめぐる攻防、長いぞ、意味がわかりにくいぞ、覚悟して読んでや | 奥歯にものは挟まずに

奥歯にものは挟まずに

認知症の義母をきっかけに、ふざけたブログを書き出して、
義母を見送りました。
イケてて笑える(笑われる)ババアを目指して、日々の暮らしを綴ります。

お義母さまとバカ犬を、年末年始に我が家に連れてきた。

お義母さまは、銀行のキャッシュカードは持っていない。
よってこの年末年始、お金を下ろせるのは、窓口が開いている30まで。


お義母さまはお金への執着が強い方だ。
過去ブログに書いた。

30日の昼下がりに、嫁(つまりアタシ)、
お義母さまが持っていらしたサイフに、
いくら入っているか、
お話しながら誘導して、
本人の目の前で、中身を確認した。

なぜか?
だって、アタシは、お義母さまに、我が孫の、娘、息子に年玉あげてほしいんだもん。
(できればたっぷりとw
お義母さまにたっぷりくれ、って言えないけどさ。)

お義母さまは、認知症により、
このくらいのお金で、何日生活できる、
とゆー計算が、
できたりできなかったりする。
(よって今現在、引きこもりのお義母さまは、
ヘルパーさんに買い物をしてもらい、請求は我が家の口座から。)

うーん、サイフの中身のお金で、足りないワケじゃないんだけど、
このままじゃ、お義母さまが気まぐれに買い物したり、何かあった時に、お年玉が貰えない、ちっ。w
貰えたとしても、お義母さまが自宅へ戻られて、不測の出費があったら、
お義母さま、生活費がないっ!って混乱するかもしれない。

(足腰が悪くて出歩けないと思い込んでいるお義母さま。
アタシが年金を下ろしている。
字が書けたり書けなかったりのお義母さま。
銀行で、用紙に名前が書けないことを、人に知られたくないか、単純に面倒なのか。
認知症、ややこしい病気。)

が、お義母さまに話しても、
今は銀行へ行く必要はない、と言う。
(この守銭奴クソババア、孫に金やる気ないな…。)

アタシはまた強行策に出た。

お義母さまの通帳、印鑑、保険証をもって、
(今回はベランダは使用しない。お義母さまが娘と話している隙に、大事なものポーチを盗み出す、いえ、拝借だ。

ベランダの意味が知りたい人は、過去ブログへ。

とある銀行へ行って、ちょびっと、引き出して、
通帳印鑑保険証と、封筒に入れたお金も戻しておいた。

使い込んだんじゃない、先まわりして、下ろしてきてあげただけ。
孫に年玉をあげようとあげまいと、お義母さまの勝手だが、
貰える可能性は作っておかないと。
(ちゃっかり。計算高いw)

アタシは自分にそう言い聞かせた。



不届きものだよなー。
が、お金目当てじゃないと、嫁は、(つまりアタシ。いや、アタシだけじゃないだろう?ねぇ、みなさん?)
大事にできませんわ、姑なんてw

お義母さまは、息子宅で、嫁(アタシ)にお金を下ろすのを頼んだ、とゆーことにしました。
(そんなに疑いませんでした。
家族ぐるみで騙し、いえ、情報操作しました。)


悪企みのかいあって、
お義母さまは、
我が孫の、娘、息子に、
たっぷりとお年玉を下さいました。

お義母さま、大好きです!
大事にします!

背中流して、足の爪切って、ワセリン塗って、軽石で角質ケアして、
毎朝毎晩お顔拭き用のタオルをお渡しして、化粧水と乳液を手のひらに乗せましたよね?
爪にはピンクのパールのマニキュアを塗って差し上げましたよね?

それはみんな、お年玉に変わったのですよw
サービスに代価はつきもの。
ひひ。ひひひひひ。