アタシにも電話をかけて来た。
腹が立って寝られない、と訴えていた。
(その間にも、ヘルパーさん、ケアマネ が訪問し、なんとか事を納めようと、お義母さまの話を延々と聞き、自転車を確認してくれていた。)
こりゃ大事になりそうだわい。
お義母さま、お隣Hさんに、直接電話してしまいました。
あんたんとこの息子が◯×△、
しつけがなってない◯×△。
Hさん、困惑。(うわぁん、ごめんなさいーーー)
アタシはHさんに電話をした。
お義母さまが我が家に一ヶ月半滞在して、プイと自宅に帰ってから、
アタシと旦那は菓子折りを持ってご近所に挨拶に行ったので、
Hさんは、今回の事件を、(しかたなく)穏やかに受け止めて下さった。
ありがたやーーー。感涙。うそ。そこまでじゃないけど。
世間様にお世話になりながら、ギリギリのところまで一人暮らしさせたって下さいな。
申し訳ありません…。(貧乏という諸事情で、今すぐ同居、施設は無理なんです…。)
アタシは警察にも電話をかけた。
(お義母さまが警察に訴える、って鼻息荒くて。)
もしもお義母さまが警察に連絡しても、
うまいことはぐらかして、ご近所の迷惑にならないようにとお願いしました。
警官の方が、お義母さまに電話して下さった。
お義母さま、警官にも怒鳴っていたそうだw
アタシに苦笑いで報告してくれた、田舎の 巡査さん、認知症の対応に慣れてくれたまえ。
これからどんどんこんな事件は増えることだろうから。
お義母さまは、一週間くらいはお怒りになってらっしゃいました。
お義母さまの頭の中をまた解説しますと、
【私の自転車を勝手に乗り回して、違う自転車を入れておいたHの息子め、
お前の悪さを、Hに言いつけてやったからな。
Hの息子は、私に、ごめんなさいって謝ったんだ。(まるっきり妄想。お義母さまはHさんの息子さんに会っていません。)
私は正しいことをした。
社会の不正をただしたのだ。
今回は、警察に訴えるのはやめておいてやる。
いつの間にか、私の自転車に戻っているし。
私は反省した人には優しいのだ。】
とまあ、こんなところでしょうかね?
嫁(つまりアタシ)は、お義母さま宅へ行って、こそっと、ご近所にお詫びをしてまいりました。
みなさま、お騒がせして、申し訳ありません。
これは、お義母さまがヤな奴ではなく、病気がそうさせるのです!
(嫁は、本当は、元の性格がヤな奴だから、と思っていますw)
だんだんと、お義母さまはクールダウンしてゆかれました。
(嫁、つまりアタシは、Hさんは酷いねぇ、アタシがHさんに注意したろかー?などと、お義母さまのご機嫌取りに終始しました。
これしか方法はないのよ、みなさん。
麻酔銃で撃ってもいいならいーけど。混乱する認知症患者は、王蟲の群れのようだ。byナウシカ。)
これにて秋の自転車フェアは終了です。