ちょっと嬉しかった罵り | 奥歯にものは挟まずに

奥歯にものは挟まずに

認知症の義母をきっかけに、ふざけたブログを書き出して、
義母を見送りました。
イケてて笑える(笑われる)ババアを目指して、日々の暮らしを綴ります。

お義母さまが我が家に来て、10日過ぎたあたりだったろうか。
旦那が我が家の家計について、お義母さまに説明した。
同居するなら、自分にかかる費用を負担してもらわないと暮らしていけないと。
(旦那もアタシも懸命に働いているつもりなんですけど、大学生2人、一人は県外の大学で、一人暮らし中、貧乏なんですよね。言い訳か?)

これをきっかけに、お義母さまの大乱心が始まってしまった。

一晩中寝ないでブツブツ言う、息子夫婦に命を狙われていると思い込み、警察に電話して!と、アタシに110番に電話をさせる、(自分で電話がかけられなくて、アタシに頼むのだが、おい待て、アタシに殺されるんでしょ?w)、我が家の掃き出し窓を開け放って、誰か助けて!と叫ぶ。

お義母さま、旦那もアタシも罵り倒した。
そしてアタシをかばう旦那に向かってお義母さま、
「こんな顔だけの女に騙されやがって!」と、鬼のような形相で言い放った。
旦那、一瞬黙る。

どうやらお義母さまは、アタシのことを美人だと思ってくれている模様w

後から、旦那が、
「顔だけの女て!お前程度で顔だけの女て!w
俺一瞬笑いそうになったわ!w」と申しておりましたw

アタシ?
罵られながら、まんざらでもない気になりましたわよw
認知症の間違った認識が、以外と嬉しいものだと思いましたw