呪文 | 小春日和

呪文

しーちゃんの寝んねの時。

おかーさんが寝たフリして横で「すぴー、すぴー」とやってると、突然知ってる言葉を脈略無くつぶやきだします。


「ぶーぶ、、、、きてぃ、、、とーちゃん、、、かーかん、、、」

「ちゅんとー、ちゅんとー、ちゅんとー、、、、」(「ちゅん」はご近所友達「しゅん」くんのことです)


思わず笑いそうになりつつも、母は寝たフリ。


そのうち、自分で呪文かけられたのか、寝に入ります。