裸の女王様は気づけるのか・・・
最近読んだ本の中に、こう書かれていた。
「精神的に強い人は、自分の力や能力を人を助けるために使う。
精神的に弱い人は、自分の力や能力を弱いものをいじめるために使う。
心が満たされてない人は、人の幸せを妬み、不幸を笑う。それは人として最低である。」
ネットでも、時々驚く人がいるけれど、
そういう人に出会うたび、
「この人、リアルで大丈夫なのかしら」と要らぬ心配をしてしまう。
一度きりの人生、どう生きようが勝手だけれど、
生き方・考え方の間違いは必ず自分に跳ね返ってくる。
ある女が珍しい癌になった。
その女は常に威圧的で、高飛車で、
自分が何事においても一番だと、本気で思っているように振舞っていた。
周りはみんな大人だから、
表面上はそんな彼女とも
つかず離れずという感じで上手く付き合ってあげていた。
病気がわかったとき、心配する声は誰からも出ず、
彼女がしばらく出勤できないことを皆喜んだ。
他の人なら風邪で休んでも、心配される。
「子供からうつったのかしらね・・・」「ひどくないといいね。」
なんと悲しい女だろう。
例え亡くなっても、おそらく誰ひとり泣いたりなどしないだろう。
こうなるまで周りの人を散々痛めつけた彼女・・・
こんな女でも肩書はカウンセラーなんだから、
ほんと、笑わせてくれる。
どうにか病気を乗り越えて、せめて人の痛みを解るようになればいい。
皆はそれさえ期待しないって言ってるけれど・・・