アラ80が教える夜の・・・ ※成人限定(笑)
sioにはアメリカ人になった伯母がいる。
終戦とともにアメリカに渡った花嫁の一人で、
当時の日本人から見れば、
かなり非国民的選択をした女性と言えるのだろう。
漏れ聞いたところでは、
嫁入り先のオハイオでも総スカンをくらったらしい。
その伯母は嫁いで以来、
sioが幼稚園の頃と、しばらく前の2回しか日本へ戻っていない。
父の10歳上の姉であるこの伯母は、
現役でデパートの売り子をしている
しかも化粧品売り場というのだから驚きだ。
とてもエネルギッシュで50代にしか見えない陽気な彼女は、
ミニスカート丈の派手なキュロットスカートをはいていて、
ハワイでよく見かける本土からの旅行客そのものだった。
挨拶はハグつきだし、あやしげな日本語だし、部屋中まるで香水売り場のような匂い。
彼女の帰国は、
真面目過ぎる両親が暮らす静かなsioの実家に
異質な文化がいきなりなだれ込んだようなものだった。
「別便だったお土産が ようやく届いたので取りにこい」との連絡で、
実家の座敷をのぞくと伯母は不在だったが、
座敷の壁から床まで大量のお土産が広げられていて、
何でもいるものを持って帰れとのことだった。
仕事柄、化粧品やら、装飾品やら、香水やらが多かったが、
壁にも派手めの衣類が20枚以上掛けられていた。
その中にえっ?Σ(゚д゚;) と思うような夜の衣装らしきセクシー系ロングドレス?
にしては透け過ぎのピンクとブルーの2枚があった。
「これなに?」 (^▽^;)と思ったが、
香水を数本とネックレスなどを先にチョイスしてから、
母を呼んであれは何かと聞いた。
「これねぇ、ネグリジェらしいわ・・・」(-。-;) あまり見ない不思議な表情の母に
「なに?」とその表情の理由を聞いた。
(。・ω・)ノ゙ 「夕子さん(母の名・アラ70)・・・
夕子さんも、だんな様のために これくらい着なきゃだめよ!
俊ちゃん(父の名・同じくアラ70)が喜ぶんだから」と言われたらしい。
すげーΣ(・ω・;||| 日本はまだまだ負けている
伯母アラ80・・・ 年下彼氏あり あちらのほうも現役なのね (〃∇〃)