「わかってなんてもらえない」

自分にうそがつけなくなったら
そのままで良いはずなのに
僕はそのさっきまでの姿を演じるんだ

自分に届けたいものがあるのなら
そのままで良いはずなのに
僕はもう君に届けたいとは思わないんだ

おもわせぶりに僕の側を歩くのを止めてくれないか?
どうせ君の視線は僕など追いかけては居ないのだから
君が観たがってるステップの踏み方を僕はもう忘れてしまったんだ

123 123

僕はダンスを踊りたい訳ではないのさ

僕はただ新しい朝が来るのをずっと飽きもせずに眺めているんだ

僕の選ぶ方角はそう

いつでも「あの」方角なんだ