昔 「詩人」 という言葉が好きで 大きくなったら 「詩人」 になろうと思った
「詩人」... なんだか ものすごく素敵な響きだ!!
「ご職業は?」「...吟遊詩人です」みたいな。。。
「リルケ」という詩人の「若い詩人への手紙」って本があって
その中で詩人を目指す若者が リルケに自身が詩人であるか否かを問うのね それに対して
「夜のもっとも静かな時刻に、自分自身に尋ねてごらんなさい、私は書かねばならぬかと」
と リルケが答える一節が大好きだった
それは 創作意欲 とは また違った趣の言葉だと僕は思っている
自信を揺るがす最大の原因は 訪ねる 事にある
これは どうか? と これは 良い詩であろうか? と
はたまた これは 売れる 詩ですか? と
訪ねることにある
リルケは その 若い詩人に対して言うんです コンテストに出すとかお止めなさい と
評価こそが 一番 あなたを 揺らがせる と。
芸術 と 芸能 とは また よく似た そして まったく 異なる ジャンルなのだと思う
まだ 僕ごとき その 真理 を解き明かせる訳も無く 呆然とするわけだが。。。
さて
最近 某後輩バンドの「デモ音源」を聴かせていただいた
その前につらなる10曲ほどの本番レコーディングを終えた作品達と比べた中でも珠玉の作品だった
僕は彼に出会って10年近いつきあいになる
僕は彼のその作品に表されたような 「詩人」 の断片が好きだ
沢山の心ない評判が 彼の自信を長い事ぐらつかせていたのだろう
そして 流行歌 の波に消えそうになったのだろう
ラブソングでもない応援歌でもない偶像崇拝でもない傷のなめ合いでもない その作品を。。
しかし 僕は 確信を持って かれのそういった作品を 詩人 の いや 詩人の断片の
作だと言い切れるのだ
なぜって
「夜のもっとも静かな時刻に、自分自身に尋ねてごらんなさい、私は書かねばならぬかと」
それが 聞き手に届くか否やは訪ねることでは無いのだと思う
おやすみなさい。
「詩人」... なんだか ものすごく素敵な響きだ!!
「ご職業は?」「...吟遊詩人です」みたいな。。。
「リルケ」という詩人の「若い詩人への手紙」って本があって
その中で詩人を目指す若者が リルケに自身が詩人であるか否かを問うのね それに対して
「夜のもっとも静かな時刻に、自分自身に尋ねてごらんなさい、私は書かねばならぬかと」
と リルケが答える一節が大好きだった
それは 創作意欲 とは また違った趣の言葉だと僕は思っている
自信を揺るがす最大の原因は 訪ねる 事にある
これは どうか? と これは 良い詩であろうか? と
はたまた これは 売れる 詩ですか? と
訪ねることにある
リルケは その 若い詩人に対して言うんです コンテストに出すとかお止めなさい と
評価こそが 一番 あなたを 揺らがせる と。
芸術 と 芸能 とは また よく似た そして まったく 異なる ジャンルなのだと思う
まだ 僕ごとき その 真理 を解き明かせる訳も無く 呆然とするわけだが。。。
さて
最近 某後輩バンドの「デモ音源」を聴かせていただいた
その前につらなる10曲ほどの本番レコーディングを終えた作品達と比べた中でも珠玉の作品だった
僕は彼に出会って10年近いつきあいになる
僕は彼のその作品に表されたような 「詩人」 の断片が好きだ
沢山の心ない評判が 彼の自信を長い事ぐらつかせていたのだろう
そして 流行歌 の波に消えそうになったのだろう
ラブソングでもない応援歌でもない偶像崇拝でもない傷のなめ合いでもない その作品を。。
しかし 僕は 確信を持って かれのそういった作品を 詩人 の いや 詩人の断片の
作だと言い切れるのだ
なぜって
「夜のもっとも静かな時刻に、自分自身に尋ねてごらんなさい、私は書かねばならぬかと」
それが 聞き手に届くか否やは訪ねることでは無いのだと思う
おやすみなさい。