気が付けば、もう7周目に突入。
でもまだ3週間近く残ってる。
先は長いなl。
今日は、リマ市内を観光。
と言うても、博物館巡りです。
ホテルでタクシーを手配してもらい、貸切で5か所の博物館を周りました。
本当はリマ市内にある遺跡も廻ろうか思ったんだけど、時間が読めんのでやめました。
・国立博物館
建物の割に見れるところが少なかった。
見学の生徒・児童で騒がしいこと。
国内のテロに関する、結構生々しい写真展をやってた。
当然、日本大使館占拠事件の写真も。
・国立人類学考古歴史学博物館
意外と展示品多かった。
ここも見学の生徒・児童で騒がしいこと。
どう見ても、宮崎駿の映画に出てきそうな奴がいた。
・ラフェル・ラルコ・エレラ博物館
展示の仕方は一番あか抜けていたし、わかりやすいかな。
日本語の説明もあったし。
内容的にもよかった。
保管庫も見れるけど、その数には圧倒されます。
個人でよくこれだけ集めたもんだ。
すごい金持ちだったんっだね。
収蔵品の中に、「見猿言わ猿聞か猿」に続く、「嗅が猿」がいた。
帰ろうとしたら、スタッフのお兄ちゃんが、
「あすこにもギャラリーがあります。」
行ってみると、”Erotic Gallery”と書いてある看板が。
入ってみたところ、要は、秘宝館ですね。
時間や場所が変わっても、人間の考えることは変わんないわけね。
ミュージアムショップに、レプリカも売ってました。
・中央準備銀行博物館
使わなくなった、古い銀行を博物館にしているようです。
窓口が残されたりして、在りし日の雰囲気が醸し出されてます。
収蔵品のうち、黄金等の貴金属は、地下の元金庫室で展示。
遺跡からの出土品だけでなく、近代・現代のペルー美術も見れます。
・黄金博物館
1階は武器博物館で、銃や鎧や剣がいっぱい。日本の刀や鎧も。
地下が遺跡からの出土品を展示しているけど、
金庫の扉みたいなごっつい扉で閉めるようになってる。
日本人観光客でいっぱいだった。
これも個人のコレクションだけど、すごい数。
でも、集めたものを展示しているだけのような感じで、
アカデミックな感じはまるで無し。
骨董屋さんみたいな感じ。
ということで、一番良かったのは、ラフェル・ラルコ・エレラ博物館。
これはおススメです。
もちろん、秘宝館を除いての評価です。

