ずっとブログ更新してませんでしたぁ~(;´Д`)

ここの所沖縄の友達がヘコんでて、メールや電話が頻繁に来ます。
私より6才年上の男性で、故郷である沖縄の高校で教師をしてました。
でもワケあって教師を辞めざるを得なくなってしまったのですよ。

彼とはバイトを通じて知り合いました。
彼が大学生で私は高校1年だったかな。
私の顔が濃ゆい(w)こともあって、沖縄の彼とは兄妹みたいだと皆に言われ、
ホントに妹のように可愛がってもらいました。

今思えば、たった3週間ほどのバイトだったのに
20年近く経った今でも交流があるのは何か縁があるんでしょうね。

彼が東京から沖縄に帰る日、
電話だけが残るからっぽの部屋でNTTの引き取りを待ってた所、
引っ越したり家出したり(汗)で音信不通だった私が電話をしたんですよ。
彼はしばし絶句してましたが…。
沖縄に帰る事を伝えたいからと、私の引っ越し先のタウンページも
片っ端から電話して探してくれてたそうです 。・゜・(ノД`)・゜・。
でも見つからずに諦めた所で私が電話ですよ。
あともう1時間遅かったら、一生話し出来なかったよ~!と
かなり興奮気味で話してくれました。

今でも時々その時の話しをしては笑い合います。

彼は東京で得た物を沖縄の子供達に伝えたいと思い
あえて沖縄に帰り教職に就きました。
教育や日本の将来に非常に杞憂を持っており、
自分が教育に携わる事に使命感を持っていたのだと思います。
今その使命から離れ、不安に苛まれるのは彼の真面目さ故なのでしょう。

こんな事書くと、彼がガチガチの真面目クンに思われちゃいそうですが
実際の彼は人当たりが良く、洒落も分かるバランスのとれた人です。
たまに授業を脱線しては教科書には載っていない知識を楽しく学ばせてくれる、
そんな教師になっていたのではないかと思えます。

どんな形にせよ、一日も早く彼が教職に復帰出来ればと願っています。
何の力にもなってあげられない自分が歯痒いです。