ある日車のラジオから流れてきたその曲は
かつて某局が某番組で企画発案し世に出たかなりヒットした画期的な歌
私もCDを買うほど大好きで今でも大事に持ってる
それが『野猿』
なんと裏方さんを起用し皆ダンスは初挑戦な彼らたちが努力し生れ出た曲
かっこよくて、とても
彼らは今どうしてるんだろうなぁ
流れてきた曲は『Be cool!』
聞けばすぐ歌うことができた、覚えてた
けど驚いたのがその歌詞の内容
どうにも今の騒動に対して言ってるようにしか思えない
歌詞はこちら
ね?
事実をニーズに脚色されて
些細なプライド切り売りすれば愛でも夢でもなんでも買える
あいつもこいつも目撃者なのに
社会の欺瞞に足を止めない
通りすがりだというのだろうかとかさ
ずっとずっと過ちに気付いてた
気付かないふりをして見ないふりをして知らないふりをして
その結果どうなった?
不満は溜まり続けある日突然決壊してく
この歌詞を書いたのは秋元康さんだったんだね
この人は時代を歌詞に込めるのがうまいね
こんな騒動になるかもしれないことをもしかしたら予期してたんだろうか
きっと当時もあったんだろうし
ここ数年の出来事だなんて思えないから
ずっとずっと隠し通してきたものがもう無理になっただけ
明日再び会見開くそうだけど、生中継ではなく10分後に流すとか?
そのやり方がいいのかどうかは見てからの判断になりそう
前例がないからやってみるまでどちらに転ぶかは誰にも分からないし
今までずっと悪手を指し続けてる局に一筋の光明が見つかるか否か
どうなるのか見物
ただ一つこの歌詞にある
たとえば俺たち生まれなければ
生きてる意味など迷わなかった
開けてはいけない扉もあるよ
全てを暴いていいものではないことを念頭に置いてほしい
もういやだよ、人を追い詰め苦しめその先を閉ざすのは
芸能界を去った彼が残した言葉が芦原先生の言葉と重なるのが…
どうか、よからぬことだけはしないで
それだけはどうか
あれから1年
今でも私は辛くなる
始まったのに終わりが来ないことがこんなに悲しいことだと知ったから
読めないんだあれからずっと
野猿の曲をこうして聴くことになるとは思いもしなかった
とてもいい曲なので気になった方は是非
『叫び』もまたグッとくる曲だしステキな歌がたくさんあるから
このアルバムが発売されたのは
1999年3月10日
そう、魚座の季節だったのね
久々にアルバム聴こうっと