夏の納涼ってことで怖い話をひとつ
夢なんだけどね
ただあれだけの恐怖を感じた夢は初めてだった
夢の中の私はベットで寝てた
眠ってるわけじゃなくて横になってて
目はたぶん開いてたのかな
右側は壁なんだけど、そこからスッと人が出てきて左側に向かってた
寝ている私は驚いてついその人を見てしまった(なぜか見てはいけないと0コンマ何秒で気付いたけど時すでに遅し)
見ていることに気付いたその人はバッっと方向転換して私の顔面に向かってやってきた
凄い勢いで
ヤバい
どうしようもない恐怖に私はとっさに唱えてた
お不動さんの真言を
そしてその恐怖のまま目が覚めて、起きてなお真言を唱えようとしてた私
寝起きだから声が掠れて出にくいけど、唱えなければと
怖かった
真言授かってて本当に良かった
お不動さんの真言はそういった類のものを寄せ付けない力があるから
もし真言がなかったらどうなっていたんだろう、、、
乗っ取られたのかなあの勢いのまま、、、
とてつもなく恐ろしい夢だった
それにね、出てきたその人ね、
のっぺらぼうだったから
茶色いカンカン帽子被った紳士ぽい雰囲気だったけど
ただ顔だけが、、、