観てきた～
と、感想に入る前にちょっとこれを先に
舞台挨拶のサプライズで北川景子さんと田中圭くんが登場したとき、思わず涙する千葉くん！
「泣いてる！」
「泣いてないっ泣いてない」のやり取りが再び聞けるとは
素敵な間柄が分かってこっちもほっこり
番宣でいろんな番組に出てくれたからたっぷり拝見できて何より
しかし圭くんがやってた番宣を後から追いかけてるようで面白いなぁ
私的にはスタジオ収録よりロケに出てるほうが生き生きしてて見てるだけで楽しいな
ではそろそろ感想いきまーす
（ネタばれ含みます）
まぁその、浦野の方が一枚も二枚も上手だったよね・・・全ての筋書きを計算したうえで警察を弄んだわけだから。
「相手は何人も人を殺してる殺人犯ですよ！」
ええもう、そのとおりだよ、、、警察の思うとおりになんざ動いてくれるわきゃないのよ。
相手を見くびるというか、新たな事件に気を取られ、こちらの手中にあると思い込み、目の前の人物の警戒を怠った警察の失態だよね。
そしてこれはまんま私たちへの警告。
遠いところばかり見ていたら足元掬われるよっていうね
監視や警護が”一人”って・・・は？
公安だったなら逃げる必要ないよね？
結果あんなことになったんだよ？トラウマだよあれ
一般人を危険な目に遭わせた罪は大きいよ？そこんとこ分かってる？
よく番宣で「みのりは芯の強い女性」って言ってたけど、私にはそうは見えなかった。
はっきり言って少し前の誰が言ったかも分からない一般的にあった価値観を持つ女性のようで私には合わなかった。
（結婚についてどう思ってるの？終わりにしよう、お母さんに会わせてくれない発言等）
結婚したいなら男性から言われるの待たなくても自分から言えば？
終わりにしようって本気で別れるつもりないのに言うのは卑怯でしょ？
お互い話し合いできてないのはどっちも同じでしょ？
ズレを感じて胸の中のモヤモヤがもう半端なかった。
思えば前の時もだけど、内容詰め込みすぎなのかも。
あれもこれもと入れまくって結局中途半端。
一番良かったのは浦野を演じた成田凌かな～
いやぁ彼はやっぱりすごい。。。圧倒的な存在感。
あの狂った演技はもはや狂気の沙汰。
静と動の強弱もまた素晴らしい
（髪色変わったのは二人似てたからかと思ったけどパソコン触れないストレスを表してるとのことらしい）
殺傷シーンはやはり眉を顰めたけど。。。たとえクズでも・・・アルピーの平子さんは私にとってはIT社長の瀬良さんだよ（笑）
そして飯尾さんは飯尾さんだった（笑）
加賀谷と浦野は鏡のような存在なのか。
そういうシーンもあったし。
表裏一体。
同じトラウマを抱えていても彼らは全く相容れない。
前作で逮捕出来たことがお互いにとって傷を治す一歩になるのかもと書いたけどそれ違った
もう浦野は引き返せない所まで行ってしまってた。
一線はすでに越えていてきっともう戻れないし、戻る気も彼にはないんだろう。
彼女との関係が上手くいかない原因はお母さんとの関係だからそこを乗り越えない限り問題は解消されない。
同じ境遇で育った浦野だから唯一話せた存在。
浦野が加賀谷に興味を抱いたのは同じ境遇だからだけじゃなくて自分と同じ場所に引き入れたかったような気がする。
彼はお母さんを恨んで殺したかった自分の手で。
出来なかった遺恨は深く心を殺し続け、それが出来る相手(加賀谷)を引き寄せた。
彼は自分の代わりにそれを願って惑わし続けたけど加賀谷は鏡である浦野と接する内に変化して行ったのかな？
もちっとそこの描写を見せて欲しかったけど。
浦野は母親を恨んだが、加賀谷は恨んではいない。
ただどうしたらいいのか分からなかっただけ。
自分がいるだけで母親を傷つけてしまう。それが悲しくて辛かっただけ。
子どもはさ、どんな母親でも好きなんだよ。自分のせいで辛い思いさせたくないんだよ。
だけどさ、母親の言葉で傷ついた自分も認めないとそこから動けなくなる。
それを受け入れたらそれに気づけたなら前に進める。
“M”が誰なのかは途中からどうでもよくなったな（おおよそ見当ついたし、驚きはなかった）
私にとって一番重きを置いたのはこの浦野と加賀谷だったから。
逃亡した浦野はどこへ行くんだろう
自分の代わりを果たしてくれる誰かを探して彷徨うんだろうか
前作と同じく殺傷シーンがあるのでお勧めはしませんが、興味のある方はぜひ。
主題歌の「どろん」はめちゃくちゃかっこよき～
フリーWi-Fiを最近はもう使ってないなぁ。
ギガ数多めにしたし、動画もあまり見ないから速度制限かかることもなくなったし。
スマホを落としたことないって前言ったんだけど、1回だけ落としたのを最近思い出したｗ
車から出て戻ってきたら車の下に落ちてたんだよ・・・
その時の恐怖ったらなかったわｗｗｗｗ
本当マジでスマホは落とさないように気を付けよう